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カテゴリ:あ行=BLまんが
原案は、ふゆの仁子さんです。
ふゆのさんで「滴る蜜の甘い情熱」(上・下巻)が他の主人公で出版されているようです。 私は、これはまだ読んでいません。 この本で脇役だった二人を漫画化にあたって主人公にしたそうです。 番外編で小冊子が付いていました。(^ ^)v ワインバー・ラシャントレスの店長・都築総一郎、恋人は、昔総一郎が勤めていた証券会社時代の部下・真壁彰人、ソムリエ見習いの井深将兵、恋人は、俳優の成瀬孝介。 この4人は、小説の主役たちです。 今回は、ワインバーのソムリエ・祐真健想、その恋人は、ワインバーのオーナーで、成島グループの跡取りの有末響が主役です。 店長の総一郎とオーナーは幼馴染です。俳優の成瀬は、オーナーの異母弟です。 本当は異母弟が継ぐはずだった成島グループを異母弟が俳優になったため変わりに継ぐことになっています。 総一郎に恋人が出来たことをうれしく思う反面、自分から離れていくことに寂しさがある成瀬の気持ちを祐真が見抜きました。そして、二人で食事に行き関係を持ってしまいます。 恋人ではないのにずっと関係が続いていく二人です。そして、お互いに気持ちに気づきますが・・・。 有末の生い立ちも複雑なんですよね。成島という企業を継ぐことを義務としているので、祐真と恋人として生きる決断がなかなか出来ないのです。 一歩引いたような行動を取るので祐真としても不安を感じています。 やっと結ばれたかと思ったところにじゃまな人間が二人登場します。邪魔者の二人(?)は、自分の気持ちに正直なのですよね。欲しいものは欲しいといいます。 主人公たちは、お互いの相手を考えすぎて悩んでいるんですけどね~。 主人公が悩まないと話がそこで終わって続きませんが。^^; でも、個々に悩まないで、二人で解決すればいいのにと思いませんか? そして、成瀬からの電話で祐真は行動を起こします。 最後は、今の二人に最善の方法で解決できます。大人だな~と感じさせられる解決でしたね。 小説を読んでなくてもわかりますが、読んでいたほうがもっとよく理解できたのではないかなと思いました。 総一郎と有末のかかわりが、どこまで深いかとかですね。 小冊子は、まだ読めていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.07 17:40:00
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