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カテゴリ:や行=BL小説
イラストは砂河深紅さん。
三和会系の傘下の鳴瀧組組長の一人息子・鳴瀧仁(なるたきじん)は、表向きはNエステートという普通の会社を経営しています。実際は鳴瀧組の資金源となるフロント企業のひとつです。 商談のために訪れた帰りにホテルの地下駐車場で襲われました。そこに、耳慣れない叫び声が聞こえ、仁は床に倒れこみました。仁をかばうように覆いかぶさっているのは金髪の男性です。仁をかばって撃たれたのです。他の客の叫び声で襲撃者たちは逃げました。仁たちも警察が来る前に引き上げる必要があり、外国の男性を車に乗せ走ります。 とりあえず、男性を仁のマンションへ運び込み、医者に見せました。 男性は身元がわかるようなものを持ち合わせていませんでした。スーツの上着に名前が刺繍されています。 アルファンソ?彼の名前と思われます。 男性が気がつきましたが、男性は日本語を話せましたが、記憶を失っていました。生活することには支障はないのですが、自分のことだけが思い出せないのでした。 彼はイタリア人でした。そしてアルと呼ぶことになります。 アルを仁の部屋で記憶が戻るまで世話をすることになります。仁は・・・。 極○モノですが、さらりと読めました。 面白かったですよ。(^-^) アルの記憶、仁との関係、鳴瀧組と敵対する組の駆け引きなどなどもりだくさんです。 アルは、実はイタリアの・・・と書けば、ネタバレになるでしょうか?アルにもある事情があったのでした~。 二人はすごい遠距離恋愛になりそうですね。(^^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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