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カテゴリ:あ行=BL小説
イラストは、奈良千春さん。
交渉人シリーズ、第3弾です。やっと書けました。ε=( ̄。 ̄;)フゥ~ 「芽吹ネゴオフィス」は、所長・元検事で弁護士の芽吹章(めぶきあきら)・33歳、経理他事務担当・邑井さゆり・72歳、キヨこと美村紀宵(みむらきよい)・22歳の3人で成り立っています。 キヨは、他に本業があるので、実際にはアルバイトです。 芽吹の友人で、弁護士の七五三野登喜男(しめのときお)、そして、芽吹の恋人で、周防組若頭・兵頭寿悦(ひょうどうじゅえつ)がいます。 今回は、振り込め詐欺事件です。 芽吹が仕事がらみで潜入していたときの同僚・満雄(みつお)が尋ねてきました。友人の斉藤が田舎から出てきたのですが、喧嘩になって満男のアパートから出て行きました。 そして、しばらくして再会したとき妙に金回りが良くなっていたのです。持っていたカバンの中には、たくさんの携帯電話と通帳の束・・・心配になって芽吹のところへ相談に来たのです。 斉藤をその仕事から手を洗わせようと皆で協力することに・・・。 斉藤からアサヒナという名前が出てきて、芽吹は昔を思い出します。 芽吹が弁護士の頃、朝比奈亘(あさひなわたる)という青年の事件を弁護したことがありました。 そんな中、朝比奈と再会する芽吹です。 芽吹は・・・。 一生懸命、助けになろうとする芽吹ですが、それがなかなか伝わりません。信じたい、信じてもらいたいという思いで、芽吹のとった行動が、芽吹を辛い目にあわせます。 そして、兵頭は・・・。 面白かったです~。 でも、今回はちょっと辛くもありましたね。 すべて上手くいくわけじゃないし、自業自得ということもあるのですけど、そのために芽吹がとてもかわいそうなことになりました。 そして、芽吹が検事や弁護士を辞めた裏には何かありそうですね。今回、少しその片鱗が出ていましたね。 次回もっと辛いことにならないか心配です。 兵頭もヤ○ザですけど、芽吹が本当に大切なんですね。自分のできるせいいっぱいの範囲で芽吹を守ろうとしています。 友人の七五三野も芽吹を大事に思っています。 しかし、この方の芽吹への気持ちは、友情以上に思えるのですけど・・・どうでしょう?自覚は無いのかな? 兵頭とお互いに芽吹を挟んで、ライバル意識持ってますよね~。(^^*) 他に兵頭の扱っているお店のひとつに勤めているアヤカちゃんや周防組の組長の甥・智紀も出てきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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