お茶の時間

木下けい子さん「恋は育って愛になる」
櫻井弓弦（さくらいゆずる）は、肥料メーカーの営業です。
東京から２時間の田舎へ担当替えのあいさつに。
そこで、中学時代の同級生中道蒼（なかみちそう）と再会します。
中道は、昔と変わっていて・・・。
実は中道は中学時代、櫻井を可愛いと思っていて・・・。
描き下ろしあります。
中道と出会って変わっていく櫻井が良いです。
やっぱり可愛いですよね。（^^＊）
楽しかったです。


木下けい子さん「浪漫のお国で逢いましょう」
英国から帰国して教師になった糸井喜三郎。
生徒たちが結束して、友人と娼妓との駆け落ちを画策しましたが、
見つかって問題になります。
協力した生徒の一人、手塚真人の兄が呼び出されます。
彼は軍人で、糸井と言い争いになりますが・・・。
手塚兄は、帰った来たとき、糸井はお土産を渡します。
糸井は・・・。
描き下ろしあります。
これまた楽しい作品でした。
浪漫ですね～。（^^）


木下けい子さん「今日も月が綺麗」
先輩の仁木に卒業時に思い切って告白をし、両想いになり、
社会人になった現在同居生活をしている皆川。
最近、忙しくてすれ違いの生活をしています。
皆川は、会社の女性の先輩にゲイだとカミングアウトをしています。
会社の同僚たちといった店で、偶然、仁木も会社のメンバーといました。
そして・・・。
ケンカをしてしまった皆川は・・・。
ちょっと思い込みの激しい皆川でしたけど、
仁木も大変でしょうけどそこが可愛いんでしょうね。（^^＊）
他に「明日も空は青い」前後編
溝口は、高校からの後輩で、どんなわがままを小山内が言ってもしても怒りません。
今回も女の部屋から追い出されて、置いてもらいます。
溝口は、小山内に好意を寄せています。それを知っている小山内です。
そして・・・。
甘えすぎるとお仕置きされるという図ですね。＾＾；
バカだなあ、小山内。
他にもう1作品あります。
どのお話も面白かったです。

木下さんの作品は、楽しいですね。
どれも違う作品なのに、共通してさわやかな風が吹いている感じがします。