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カテゴリ:師匠、小田和正さま
「遙かなる想い」
またたくさんのメッセージをいただきました。まったくの個人的なことなのにこんなに祝ってもらってどう感謝していいのか、いつも言葉を失います。 その気持ちにどう応えたらいいのかと考えると、やっぱり出来るだけ新しい曲を書いてみんなの前で歌うことなんだろうなぁと思うのです。でも、年々曲を仕上げるのがたいへんになって来ました。馬力が無くなってきたという理由では長いこと頑張ってきたのにあんまり寂しいから、自分自身が求める曲へのハードルがどんどん高くなっているからと分かったような理屈をつけては怠けたりしています。 今日嬉しいことがありました。ボクが愛唱歌を書いた創学館の10周年ということで学校祭に呼ばれて行って来たのです。ボクが出て行ったところで合唱団が「遙かな想い」を歌ってくれたりがあって、最後に生徒全員でもう一度歌うということになっていました。そう、ボクも一緒に歌ってくれといわれてました。「合唱団はきっと4声のコーラスをキチンと歌ってくれるんだろうけど、全員ってのは怖いなぁ、きっと知ってる生徒だけがほそぼそと歌うんだろうなぁ、どんな顔してたらいいんだろ」とボクは思っていたのです。合唱団の歌は思っていたよりずっとレベルが高くて隣にいた熊谷前校長に「上手いですねぇ」とささやきました。さて、いよいよ生徒全員です。ビックリしました。歌詞も見ずにみんなが「遙かな想い」を思い切り張り上げます「♪あふれる想いを~ ♪精一杯の勇気を~」。みんながこんな大きな声で歌ってくれた。学校の愛唱歌なんだから当たり前だったのかも知れない。でも、ボクは感動しました。 帰りの車の中で考えました。なんだかんだ理屈はいらない。頑張ればいいんだ。時々休んで。みんなありがとう、待っていてください。 小田和正 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ はい、待ってます! (´▽`)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月12日 16時50分01秒
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