仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2015/01/31(土)18:05

昭和58年の東北新幹線小学生死亡事故

宮城(598)

昭和58年の夏に、開業1年を迎えた東北新幹線の古川駅で、下り電車から降りるはずの家族が、どういう事情か降りそこなってしまい、電車は発車してしまう。ただ1人先にホームに降りた小学生は、線路上を一ノ関駅方面に向かい歩き出す。そして、11キロ地点で後続の列車にはねられて死亡。 その地点はトンネルだという。 ひとりホームに残されて、どうすれば良いかもわからず、泣きながら家族の後を追ったのだろう。駅員でも他の客でも、誰かが気づいて駅務室に保護してあげていれば、確実に再会できたはずなのだが。 当時は大きく報道されただろう。1983年なら私は仙台に来ていたが、このニュースの記憶はない。

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