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カテゴリ:自己啓発
竹中平蔵元大臣の講演会に触発されて読むことにしました。 どうやら学生募集のパンプレット用に書いたのが 第1編で、それから続編として都合17編になったものが 学問のすすめの正体のようです。 エッセイ集というのが正しいかもしれません。 江戸時代の空気が色濃く残る明治初期の作品ですから 孔子や孟子の批判、西洋文明に盲目的に追従することへの批判 生半可な学問で職業、特に官途に就くことへの批判 でも反政府ではない。 開国したばかりの脆弱な日本を国民ひとりひとりが気概を持って盛り立てていこう そのために西洋に負けない知識を身につけ実際に活用すべし。 そういう趣旨でした。 明治時代と現代では当然日本を取り巻く環境は違いますが、 グローバルな競争の最中にあるのは同じで いい刺激になりました。 優れた思想と言うのは時を隔てても通用するものだと思いました。 やのまん 福沢諭吉さんがもっと喜ぶ貯金箱【税込】 ヤノマンノフクザワユキチサンガモット [ヤノマンノフクザワユキチサンガモト] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月07日 00時34分33秒
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