日本の日本語学校から中国・瀋陽の大学に派遣された2002年の夏、中国人の現夫に出会い、2004年春に結婚。西安、ウルムチ、大連、済南と引越しを重ね、2008年より北京在住。2008年秋に長男、2011年春に長女が誕生。出産・育児を経て、現在は大学で日本語教師をしています。
カテゴリ:中国人夫
昨夜、仕事の準備をしていると、夫が、
「またどうせ夜中の3時4時までやるんだろう、 身体に悪いのに!早く寝ろよ」 と小言。 お小言を聞くのは誰だって気分よくないですが、 それを子供の前で言われたのにカチンと来ました。 子供の前で喧嘩するのは避けたいので ぐっと言葉を飲み込みましたが、 翌朝、夫に苦情。 「昨日、どうせ夜中までやるんだろう、身体に悪いのに。 早く寝ろよ、って言ったでしょ。 あんなお小言、あなたが100回言っても 私が早く寝ようとは思わない。 言う意味ないどころか逆効果。 私の気分を害して、結果夫婦間の感情にひびが入り、 聞いてる子供にも悪影響。百害あって一利なし!」 とかなり強い口調で詰め寄った。 その後、わたしがかけてほしい言葉を伝えた。 「私が欲しい言葉は、遅くまで仕事お疲れ様。 頑張ってるんだね。 君のことが大切だから、 無理せず身体を大切にしてほしい。」 そして、おいしいお茶でも入れてきて 「できるだけ早く寝てね、I LOVE YOU❤」 このほうがさっきの小言より100倍効果的。 無言で聞いてた夫は暗い顔。 ちょっと言い過ぎた、これは私の逆お小言? と気づいた私。 すっと夫に近づいて、 「私はあなたが好きなんだよ」 と言った後、 「ね、こんな言葉聞くの好き?」 と聞いてみたら、夫ニヤニヤ。 「さっきのお小言聞くのは嫌いでしょ、 で、今の言葉は好きでしょ。私も同じ」 と言ったら、急に空気が緩んだ。 だれだって同じ。 いきなりお小言は聞きたくないんだ。 まず耳に優しいねぎらいの言葉を聞いた後なら、 その後、相手の気持ちもちょっとは聞こうかなって 気持ちになる。 考えてみれば、これは子供だって同じなんだろうな。 …と、いつもお小言言われがちな子供の立場になってみて そう気づいた。 なかなかいつもは難しいけど、 「一言目はねぎらいややさしい言葉」 を心がけたいと思ったことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/25 09:53:49 AM
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