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最近、お弁当屋さんを見ていて思うことがあります。
それは、ある程度、定番メニューで勝負するお店(品目が多くない)と、次々と新商品を登場させ、メニューの数の多さで勝負するところとあります。 定番メニューで勝負するお店の方が、来店するお客様の数が多いような気がします。 新商品を沢山登場させ、数で勝負のお店は、一時的には来店客数が増えるのでしょうが、長い目で見ると効果が薄いです。 また、在庫管理の面から見ても、少ないメニューで勝負する方がよいような気がします。 これは、行政書士事務所にとっても同様でしょうね。 行政書士は、かなりの数の書類を作ることが出来ます。 とはいえ、何でもかんでも依頼を受けていると、はじめて取り組む業務ばかりになってしまい、一から勉強をする時間ばかりかかり、利益にはつながりません。 それであれば、専門特化をし、自分の専門分野の知識を高めていった方が、利益につながります。 また、専門性を高めていけば、他の方には依頼できないので、必然的にその地域でのその分野の依頼の大部分は、専門特化した方に入ってくるようになります。 うちは、昨年秋より、外国人の在留資格関係の申請を専門とするようになりました。 そのおかげで、今までの何でも屋さんだった頃に比べると、自信を持って報酬額を提示することが出来るようになりましたし、値引き要求をされることがなくなりました。 もっと早くに専門特化しておいた方が良かったのでしょうが、2,3年、様々な業務を経験し、自分にあった分野が見つかったのだから、今後は、この分野のプロを目指していきます。 田舎は、何でも屋さんでないといけないと言われますが、必ずしもそうではないような気がする今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月28日 10時10分10秒
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