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テーマ:新会社法(17)
カテゴリ:新会社法
1.社会保険事務所に提出する書類
(1)社会保険とは ・健康保険と厚生年金保険をあわせて「社会保険」といいます。 ・求人広告などの「社保完備」の「社保」は、健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険の4つをいいます。 ・社会保険は、会社であれば従業員の人数にかかわらず加入する必要があり、従業員の人数にかかわらず強制適用となります。 ・取締役一人の会社でも加入する必要があります。 ・保険料は、会社と従業員が2分の1ずつ負担します。 ・40歳以上65歳未満の従業員は介護保険にも加入する必要があります。 ・健康保険・社会保険の手続きは、下記の添付書類と共に、新規適用届を提出します。 (2)添付書類・提示する書類 ・各自のケースや社会保険事務局によって多少異なりますので、確認が必要です。 添付書類 (あ)各自の年金手帳または基礎年金番号通知書、年金証書(配偶者も年金手帳を提出する) (い)履歴事項全部証明書(登記簿謄本)・・・原本 提示書類(主要なもの) (あ)労働者名簿(従業員の履歴や雇入れ年月日が記載されているもの) (い)賃金台帳(または給与支払明細書) (う)出勤簿(タイムカード等、形式に規定はありません) (え)給与規定(就業規則) (お)営業許可などが必要な業種はその営業許可書 (か)現金出納帳 (き)決算書(決算期が到来した会社のみ) これまで、22回にわたり新しく会社を設立するには、どういう手続きをとればよいかを説明してきました。 概略を説明できたと思いますので、次回からは、別のテーマで、お話していきたいと思います。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 近年、行政書士試験が、異常に難しくなってきたようです。 合格率も、平成15年2.89%、平成16年5.33%、平成17年2.62%と合格率だけをみると超難関試験になってきつつあります。 今年は、 試 験 日 : 平成18年11月12日(日) 合格発表 : 平成19年 1月29日(月) と発表されました。 また、今年から、試験科目、試験時間、問題数等に大幅な改正が行われました。 主な、改正点は、以下のセンターのホームページで確認してください。 改正点 (財)行政書士試験研究センター 何はともあれ、これから、 ・憲法・民法・商法・基礎法学を中心に解説していきたいと思います。 ・試験日まであと3か月を切りましたが、基本的な点を欲張らず、じっくりと押さえていきたいと考えています。 どういう、ブログになるか分かりませんが、少なくとも3か月で完結するものではありませんので、どうぞ、宜しくお願いします。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 人気ブログランキングに参加しています。応援宜しくお願いします。 ポチッ! 人気blogランキングへ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 離婚・相続等の法律問題でお困りの方は↓ 櫻井法務行政書士オフィス ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.25 08:27:25
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