やっぱりこういう社会だから無差別殺人が起きるんじゃないかな?
今日は会社の人と面接。会社を辞めたいと言ったら、「30代にもなって転職するとなると、何をやってきたとか何の資格があるとか、そういうのが無いと難しいですよ。」と言って、やんわりと今の仕事を続けるように言われた。それにしても、面接した人がなんか返し縫いみたいな話をする人で、進んじゃ半分戻っての繰り返しで、危うくキレるところだった。1時間話しっぱなしだし、優位に話を進めるように、一旦人に意見を求めてからそれを否定して話したり。正直、あまり良い営業じゃなかったね。でも、かなり考えさせられた。俺は何をしたいのか、自分でも解らない。夢を持たない人間ってのはこういうものだと思う。人生を運命ってやつに、適当に流してもらって、なるようになって生きている。そんな人間がもし、運命ってやつに流されないで、淀みに入ったらどうなるだろうか?やはり、そのストレスに耐え切れなくなって無差別殺人を起こしてしまうんだろうね。相手より優位に立つ為に相手を否定し、見下し、ただの道具のように接する。世の中は理不尽で、やり直しが効かなくて、自分に自信が無く、何かが出来るのに何が出来るのか解らない。そんな状況なら、世界を壊したいと思うのは当然だと感じるね。まあ、俺はそこまでふっキレる事は出来ないんですがね。被害者も、被害者だけじゃなく加害者の為にも、加害者予備軍の為にも、夢の無い人間にでも夢を与えられる、そんな世の中の復活を願いたい。世の中の先が絶望じゃなく、希望であると思える社会になれば、最近増えている無差別殺人なんか、もっと抑えられるんじゃないだろうか?自分と社会の接点を考えて、そう思った。