カテゴリ:鎌倉の寺院
粟船山常楽寺
参拝日:2016年5月4日 大船まで戻ってきました。 少し時間に余裕があるので、行けないかなぁと諦めていたお寺に行ってみました。 大船駅から歩いて15分ほどで常楽寺に着きます。 山号の粟船山は「ぞくせんざん」と読みますが、訓読みの「あわふね」は大船の名前の由来になったともいわれています。 粟船山の扁額です。 臨済宗建長寺派のお寺です。お寺の縁起は検索すればたくさん出てきますので省略します。 鎌倉で臨済宗といえば建長寺ですが、常楽寺の歴史は建長寺より古く、建長寺を開山した蘭渓道隆も、常楽寺の住持であったそうです。建長寺が鎌倉での禅宗の中心寺院になってからも臨済宗建長寺派においては「常楽は建長の根本なり」と重視され続けたという由緒あるお寺です。 山門は通れないようになっています。山門横の木戸から境内に入ります。 正面に仏殿、その左に文殊堂があります。 仏殿には本尊の阿弥陀三尊。 文殊堂には文殊菩薩が祀られています(当然ですね。。。)1月25日の文殊祭りの時だけ開帳されるそうです。 仏殿右手に本堂兼客殿。その右側に庫裡がありました。 庭仕事をされていた御住職さんにわざわざ手を止めていただき、御朱印をいただきました。 諦めずに来てよかった。 いいお寺でした。 大船駅に戻り、湘南新宿ラインで帰途につきました。 粟船山常楽寺(臨済宗建長寺派) 本尊:阿弥陀三尊 神奈川県鎌倉市大船5-8-29 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月13日 23時35分19秒
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