白牛さま!?
昼から肉牛巡回がありました。年に数回来るらしい。特に作業もないけど、来てどんなこと話すのか興味があったので連れて行ってもらいました。今回のお話は、肉牛巡回ではなく行きの車の中で牛飼いさんと話した内容。今朝、maimai2さんの日記に馬のアルビノについて書いてあったことを牛飼いさんに話しました。牛飼いさんはアルビノと言う言葉は知らなかったけど、どういうものかを説明したら「子供の頃、白い牛が家におったよ」と言うではありませんか\(◎o◎)/!たまに市場でも見かける真っ白に近い牛のことだろうと聞いていたのですが「目が赤くて真っ白な牛」と。たまに牛飼いさんは思い込みで話すから、よ~く話を聞いてから判断しますが聞けば聞くほどアルビノらしいと信じました。詳しいお話は牛飼いさんが小学生の頃で牛飼いさんの叔父さんが酪農をしていました。そのときに赤目の白い♀牛が産まれたそうなんです。そして近隣の獣医さんが珍しがって皆さん見学にも来られたそうです。そして皆「種は付かないだろう」と言っていたのですが物は試しと種付けをしたそうです。そうしたら1発で種付け成功!!これにも獣医さんたちは驚いたそうです。目は黒かったですが白い牛が出来たそうです。皆、この牛もアルビノではないが体は真っ白だと思っていたそうですが…おへそのところに梅干くらいの大きさだけ黒いのが見つかったそうです。そして赤目の白牛は3,4回出産をしました。赤目の白牛最後に産んだ牛はほとんど黒い牛でした。これは♂の影響が強かったのかもしれませんが…今日は他にも普段は話さない昔の話をこれをきっかけにしてもらえました。ビックリしたのは70kg台で生まれた子牛の話。母牛も大きい牛で何産か経験あったので子牛が大きくても難産にはならなかったらしいのですが…子牛がお乳を飲まなかったらしいのです。いくら飲まそうとしても全然飲まず…2日間でコップ一杯くらいしか飲まなかったらしいです。それでも子牛は元気一杯で健康上は問題なかったのらしいですが…このままじゃ餓死してしまうと無理にお乳を飲ませたら翌日に死んでしまったそうです(泣)まれに血液か何かの影響でお乳の相性が悪くなるってあるらしいですね。それじゃないかと牛飼いさんが言っていました。2つとも古い話だけど初めて聞いて新鮮と言うか、興味深い話でした。もしこれが牛飼いさんの知識間違いであったり、見当違いなら困ったものですが…(^_^;)