お蔭様で

次の生徒さんの霊障は先祖からのカルマと思われます。

先祖が地主で多くの人を使っていましたが、酷い扱いをしたので多くの人に恨まれるのです。

人を苦しめて搾取したぶん、大金持ちで土地をたくさん持っているのです。

しかし、出てきた憑依霊も長い間恨んで地獄をさ迷っていたので、かなりの時間がたっていて、「もうよくわからん」状態でした。

恨んでいることは事実でその通りなのですが、暗いところで苦しんでいたので、事実関係をスッカリわすれていました。

ですから、どういった内容かはわかりませんが、恨まれることを先祖がしてきているのは間違いないので、お詫びをしてもらい、憑依霊も因果律をお話して同じく反省とお詫びをしてもらい明るくなったところで幽界へ帰ってもらいました。

このように、現界で多くの土地や財産を持っている家は、先祖が相当人を苦しめて搾取したことの現われです。

ですから、財＝罪になります。ザイはザイです。

金や土地は必要な分だけでいいのです、あとは全部世のため人のために使ってもらうのがいいのです。

へたに子孫へ相続して残してしまうと、子孫同志で骨肉の争いを起こしたり病気や怪我をしてしまうとかのクリーニングが起きます。

それは、恨んでいる霊がいるからです。

人の土地を取ったり人をこき使ったりして財産を築いているのですから、幸福にならないように、恨んでいるのです。

可愛い子孫へは決して罪を残さないようにしたいものですね。