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![]() 最近、あらゆる評論家やメディアに出るような有名人、言論人が使うようになったと感じる 「境界知能」という言葉 これに感化されるようにSNS上でも相手を揶揄したり 批判するような場面でよく使われているように見かけますが 私も含めて、どれだけの人がこの意味を理解して適切に使っているのだろうか。 発言している人の会話や文章の前後の脈絡を考えても そのほとんどが「アタマの悪い人」や「理解できない人」など 差別や見下したような表現で「境界知能」という言葉を使っているように お見受けしますが、そもそも「境界知能」とは何者で使われ方として適切なのか 気になったので調べてみました。 ググって様々な情報を拝見した結果は以下の通りです。 「境界知能」は、知能指数(=IQ)に関係して、専門家の間で用いられている言葉です。 「知能指数」で、「平均的」とされる部分と、「障害」とされる部分の「境い目」にあたるところが 「境界知能」と呼ばれています。 ![]() 引用元:ウィキペディア この「境界知能」は全体の約14%に当たり1700万人にのぼるそうです。 実際にこの当事者にあたる人たちは日常生活でも様々な苦労を感じながら 「多くの人の当たり前」に合わせながら生きているというエピソードも 拝見しました。 (意味を知った感想) 「何か、違うだろ」と心の中の自分が叫んでいました。 個人的に好きになれないし、全くカッコいいと思わない。 「境界知能」という言葉を使っている人でポジティブな意味や 配慮したようなニュアンスで使っている人を見かけたことが無いと感じるのは 私の偏見なのでしょうか。 その言葉の使い方によって傷つく人がいる可能性があるなら 慎重に使うべきだし、有名人の方やこの言葉を使う方も 今一度考えてほしい。 何か人や物事を決めつけるは考えなくていいから楽ですよね。 エンタメ要素としてお金を稼いだり再生数を稼ぐには手っ取り早いかもしれない。 しかし、それによって誰かを傷つけて しかもその言葉が「蔓延ってしまう」ものは良いと思わない。 この「犠牲」は必要な「犠牲」なのでしょうか。 影響力がある人こそ、この負の連鎖を断ち切ってほしいと願う今日この頃でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.07 08:00:10
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