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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:黒い渦巻
人とのつきあいは、細く長く続く方です。
何人もの学生時代や勤め人時代(会社ふたつ勤めました)の友人と 年賀状の交換はしています。 で、○周年ぶりの同窓会だの、人捜しだので たまーに電話がかかって来ます。 ケース1:友人Aからの電話 A:ねえ、同窓名簿の最新版持ってない? 私:ごめん、うちにあるのは15年前のだよ。 A:そっかー。実はうちの父親、85歳なんだけどさ、 前立腺ガンでもずっと元気だったんだけど、 ガンがボコボコボコボコ転移して いよいよ介護保険のお世話になろうかと思ってさー。 ケアマネやってる人の電話番号知りたかったの。 私:(ボコボコボコボコ・・・の言い方が耳の底で響いている) ・・・力になれなくてごめんね。 ケース2:友人Bからの電話 B:久しぶりだね!元気だった? 私:うん、まあね。 B:同期のメーリングリストに加入しているんだけどね、 もう私たちの年齢(50歳)になると、 亡くなる人って結構いるのねー。 みんな、ガンだよね。 私:(私も候補リストにいるんだよな・・・と思いつつ) あ、そうなんだー。 私、どちらかといえば、自分の病気について、 ナイーブじゃないというか、鈍感というか、 あまりクヨクヨ思い悩むタイプではないと 自覚しています。 でもね。 ガンがボコボコボコボコ転移して とか 早く死ぬ人は、みんなガン なんてセリフ、聞きたくないんだよ!! そりゃあね、AもBも私の病気を知らないわけだし、 私も年賀状交換程度の今のつきあいで 知らせるつもりもないんだから、 AもBも、全然悪くない。落ち度ゼロ。 もちろん、私だって、悪くない。 つまり、しかたがないこと。 避けられないこと。どうしようもない。 でも、すごく大きなストレスなんですよ。 同じような経験、ありませんか? これって・・・我慢するしか・・・ないですよね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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