
ティンプーに到着してすぐに向かったのは
…ランチ〜〜〜
距離はありますがバスの移動は運動量ゼロ
もっとも、かなりのガタガタ道だったので
なぜか?あいぽんの歩数計はとんでもない
数字を更新しておりましたがな…
あいぽんだけ運動したんかいっ
ランチのレストランはブータン伝統建築の
ビルの中 …基本伝統建築以外はないのだけどさ
このビルが楽しくて、ランチの後にお買い物~

このレストランにはクラフトビールがありまして
レッドライスビール 赤米のビール?

新潟にはお米のビールがあったから
珍しいわけではないのでしょうけれど
まさかここで赤米のビールに出会えるとは!
これがコクがあっておいしいのよ
この後、このビールを見つけるたびに飲んでた
窓からのぞくと… あっちにはゴルフ場!!

驚くことではないのだろうけれど
やっぱり素直に驚いてしまった
ブータンにゴルフ場とはね
山の下の方を眺めると王宮方面

後で参ります…
とにかく山に囲まれたこの首都です
ちなみに首都になったのは第3代国王の
ジグミ・ドルジ・ウォンチュクが街の北に
宮殿を構えてからのことで
1955年より恒久的な首都になったそう
ランチもアンテイのビュッフェ
とうがらしとチーズの煮込み「エマダツィ」
これさえあればって感じになってきた

そしてゼンマイ??山菜もふんだんに
使われているようで …伝統料理おいしいです
ティンプーの街はどんどん発展途中
工事現場も多いのだけれど
工事現場は東南アジア風、怖っ

竹で足場ですもんね
そんで結構な高層建築ですもんね 怖いって~
ブータンはちょうどお花の季節になりかけのころ
石楠花が見ごろを迎えております な

雨が降り出す中、やってきたのは
ブータンの国獣、ターキン保護区

ターキンはウシ科に属した動物で
ニホンカモシカの仲間 …そなの???
こんな感じの生物なのね~

ブータン以外にも中国のチベット地域周辺や
インド北東部、ミャンマー北部でみられるとか
ちなみにターキンは国際自然保護連合の
レッドリストに登録されている絶滅危惧種!
なのに、ミャンマーインドの一部では
貴重な栄養源?!?!良いのか??
全く見ることができない日もあるとか…
だったのだけれど
雨の中すすんでいくと おるおる~
雄にも雌もに角があるんだぁ

体長は1.7~2.2m、体高は1~1.3m
体重はオスで最大350kg、メスで250kgほど…
おるおる~~~

標高1,000mを超える竹林や
シャクナゲの森(なんてのもがある?)に住み
湿気や露を好み、夏は標高4,000mまで登るとか…
樫やシャクナゲ、竹の葉などを好むので
ブータンは住みやすいところなんだとか
みられるだけでもラッキーだそうだけれど
この時期はもっと珍しい光景 …おこちゃま
ベイビーターキンもおるおる~~

さて… ターキンには逸話がありまして
『15世紀にドゥクパ・キンレイと言う
ユニークな経歴を持ち数々の奇跡を起こす聖人
(だけれど狂人とも呼ばれるほど独特な力も)が
ブータンを訪れ、古く汚れた衣を着て
寺院を参拝したため不信感が先立ったそう

ある日、集会で食事がふるまわれ際、村人が
「あなたが本物のドゥクパ・キンレイならば
その不思議な力を見せてくれ」と挑発をしたのね
そこでドゥクパ・キンレイは一頭の牛と山羊を
食事に出すよう要求したんだって
彼は両方の肉を全部食べて(それは無理っしょ)
骨だけを残したそう… ヲイヲイな食欲?
そして牛の骨の上に山羊の頭の骨を置いて
”ぱちっ” っと指を鳴らしたそう
すると突然骨が空中に浮かび上がって
身体は牛、頭は山羊の動物の影が浮かび上がり
徐々にその骨に肉がつき…
見たこともない奇妙な姿の動物が現れました』
あら、足跡はターキンかしら?(ではなさそう)

この逸話によって、ブータンの人々は
「ターキンはドゥクパ・キンレイのおこした
奇跡によって誕生した動物」と信じているんですって
ふぅ~ん、まあミラクルって眉唾さんですが
信じ続けられるってすごいわね
つつじも咲いてるわ~

これは誰?じゃなく… なんだろこのお花

こちらはアヤメの慣れの果てかしら?

実はターキンに早々に飽きてしまったワタクシ
花散歩していたらば …にゃんいた

藤も咲いていますなぁ

さ、次にまいりましょ
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