借りてきた次の早朝(私が一番弱い時間)に
オットが単独で見て以来、(根に持っている)
テレビを占領されて、なかなか見られなかったんですが
やっと見ましたヨ。
TDLのアトラクション、『カリブの海賊』とリンクしているんですね。
海の男達の溜り場(宴会?)や、戦闘のシーン。海賊の墓場など、アトラクションの再現のようなシーンも沢山あったようです。
■お話は、提督の娘、エリザベスが呪われた海賊達にさらわれて
密かに彼女を恋するウィル(オーランド・ブルーム)が、
海賊達の元の船長、ジャック・スパロウ(ジョニー・ディップ)と取引をして一緒に追いかけるのが始まりです。
■で、このジャック船長、外見はご存知の通り、ワイルドなんですが
言動が、ちょっとオカシイのですよ。
インディ・ジョーンズやレット・バトラーとまではいかなくても
もう少し『ワハハハ・・!』な男らしい人かと思っていたら
ちょっと、腰をねじってネコ科系の歩き方をするし。
おまけに
小指を立てて話すんだよ~~~~(笑)
メチャクチャ口が巧くて、小ずるくて、いつも人差し指と小指を立てて延々と話しているカンジ。
顔は・・目に黒いクマドリがあって・・キースという話も聞いたけど
私はどちらかというと『DEAD OR ARIVE』のピートを思い出しました。
もー、いつ腰をくねらせて『ユー・スピン・ミー・ラウンド~~~♪』と歌い出すのかとワクワクしながら待ってたよ(大げさ)
こんなイロモノに作っているけど、魅力的でした。
こないだNHKでジョニー・ディップのロングインタビューを見て
「大作なのにあのふざけ方をしたので、クビになると思っていた」
と言ったように思うのですが、その意味がやっとわかりました。
■対する主人公のオーランド・ブルーム、
『ロード・オブ・ザ・リング』では弓の名人のエルフでしたが
こちらでは、父親が海賊だったことを知らない鍛冶屋で
剣の腕が凄いらしいです。
スパロウのアクの強さに負けていますが
まー、さわやか青年役としては、仕方がないかもしれません。
■つかまったスパロウが、港の警備隊から逃げる時のシーン
(急に跳ねあがって、大砲を桟橋に落とし、兵隊を転ばしたあと
ブームにつかまって回転し、
長い手錠をロープにかけて、つつ~~~と降りた)
もそうですが
この映画は活劇としてのサービス満点でして
最初の頃の、スパロウとウィムの対戦シーンも良く出来たエンターテイメントです。
鍛冶屋の道具や天井まで使ってショウアップされてます。
最後に、縛りクビになりそうなスパロウを助ける為に、
(絞首台の足元がなくなるので)剣を投げつけて台の柱に突き刺し足置きにしたところが意外で面白かったです。
私は剣でロープを切ると思っていたのですよ。
でも、びよびよとたわむ剣を踏みながら間一髪でキョロキョロしてるスパロウ船長も良かったです。
ただ、日本語版をちょっと聴いてみると
スパロウ船長の役を、平田さんが男らしくやってらしたので
もうちょっとイロモノ感があっても良いかな~と思いました。
『2』も出来るそうなので楽しみです
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月09日 23時40分03秒
コメント(0)
|
コメントを書く