こんのバカタレがぁ~~!!!早朝からキッズを見るなと言うとるだろーがぁ~~~!!(タコマーク)注:檜山さんの声でお読み下さい。
・・・起きたらまた、チャンネルが40チャンになっていました。
うちのDVDは、衛星放送もL3(『ケーブルテレビ全般』)チャンネルなので、あとはケーブルのチャンネル合わせ(手動)が命なんですよ。
だからいくら予約にしていても、親より早く起きる子供がいるかぎり、ちゃんと起きて、ケーブルが18チャンになっているか見張れってことなのね。(つか、普段の土曜は起きてますけどね)
子供の新体操の準備ももどかしく、オットが車で送りに行ったのを幸いと、テレビの前に正座です。
■2回目にしてOPの文字をよーく見たのですが(前は絵ばっかり見ていた)OPの歌は平原綾香だったのね。好きですよ。
NHKのサイトも出来たようですが、マ王の黄色に対して彩雲国のカラーはピンク?? いいですけどね。
さて、今回のタイトルは『彩雲国物語、ホスト編』・・・ではなくて『井の中の蛙大海を知らず』。
オリジナルのエピソードが入っているのですね。
見る前は、『そんなコトしなくてイイのに』
と、思っていましたが、マ王の裏CDと同じ感覚で、楽しめたと思います。
■(シーン1府庫)
王としての勤めを全く果たそうとせず、毎日ボンクラしている劉輝(りゅうき・関智一さん)に、
やる気を出させる為、後宮入りした秀麗(桑島さん)。
国の中では名門の、紅家直系の姫のくせに、昼行灯な父親の稼ぎが少ないせいで、苦労人かつ常識人です。
今回は、府庫(朝廷の図書室)で、父親邵可(池田さん)、そして劉輝とお茶をしている秀麗のシーンから始まりました。
劉輝は、まだ秀麗に、自分が王だと告げていません。自分の名は『藍楸瑛(らんしゅうえい)』だとウソまでついてます。
ホンモノの藍楸瑛(森川さん)に会ったことのある秀麗は、彼が王の劉輝だと気づいているので、事あるごとに。
「どうして武官なのに府庫にいるの?、藍楸瑛さん」と、声をかけている(いい根性してるな。姉ちゃん)。
今も、
「何をしに後宮に行ったんですか、藍楸瑛さん?」とイヤガラセのように質問してます。
(それは劉輝の家だからです。)(でも、ホンモノの藍楸瑛(森川さん)さんも、時々行ってるとオモ・・・)
そんな強気な秀麗に、イチイチ赤面してうろたえる劉輝が、今回やたらと受け臭いです。(乙女の皆さん読み飛ばして下さい)
私のイメージでは、もう少し、のほほ~~んとしつつも、自分はしっかり持っているマイペースだったんだけどな。でも、立派な王様になってからは変わるんでしょうね。
高貴な一族の姫なのに、お饅頭作りが上手かったり、手が荒れている秀麗。
彼女は自分たちが貧乏だった事を(堂々と父親の前で)説明し、でもそんな働いてきて荒れた手のことを気にしてないつか誇ってることを告げます(劉輝プッシュその1)
そんな秀麗達を影で見守るのが、秀麗の家人で、王の守護をしている清蘭(緑川さん)。
『お守り致します』の世界ですな。(『遥か』ちゃうて)
そんな清蘭を、ホンモノの楸瑛が呼び、同じく主上つきの李絳攸(りこうゆう・檜山さん)に紹介しています。
やっぱり絳攸のキャラ顔が一番まともなような気がします。清蘭もまだ良いんですが、前回ほどではなく、楸瑛と劉輝はまだまだ不満だよう~~~。楸瑛のロングショットなんか、『ひき目カギ鼻』になってるじゃないですか。お前は光源氏か。おいたわしい~(よよと泣き濡れる)
■(シーン2夜中の城内)
場面変わって、夜中に秀麗が歩いていると、お付きの男性を部屋に引き入れる劉輝を目撃します。
「やっぱり男色家だったんだ」と思う秀麗。
ここで私はまだ分かってないんで、
皆様に質問です(どしてボーヤ)
実は劉輝ってば、暗闇が恐くてひとりでは眠れない人という設定が、後から分かるじゃないですか・・
それで夜な夜なお付きを寝所に引き入れていると。
つまりそれって、添い寝ってだけなんですか???
でも、原作では、お当番で付いていた清蘭にも「一緒に寝るか??」って言ってたでしょ???
そして思いなおして「清蘭は抱かない」と言ってるところを見ると・・・・やっぱりそうだったのですか??(乙女の皆様、かへすがえすもゴメンナサイ)
コホン。とにかく、そんな劉輝の様子を見ながら、秀麗と静蘭が回廊でお話しています。
秀麗は本を抱えて、劉輝と一緒に勉強するつもりである事を話すのでした。
■そこで秀麗は、自分ひとりでの勉強では天井が見えているので、霄大師に相談し、先生を紹介してもらいます。
秀麗が実は官吏になりたくて努力していた事や、先生を紹介してもらうことは、CDではあまり重きを置かれてなかったように思うので、原作と多少違っていても(原作では絳攸が志願した)分かりやすくて良かったと思います。
■(シーン3府庫)
秀麗の勉強は早速始まり、楸瑛が朝廷の役職について確認しています。・・・
え??楸瑛?絳攸ではなくて??・・と、思っていたら、絳攸は今日も迷っていたのでした。
こんな方向音痴が国試トップなんて・・ありえんヨ。
絳攸にとっては迷う城内も、劉輝の世界としては狭い・・という話を聞いて、秀麗は劉輝を街へ連れ出すのでした。
■(シーン4街の市場)
王様の色である、紫の衣を着たままで、秀麗と市を散策する劉輝(まだ自分の正体をゲロってません)。服くらい変えないと危ないと思うんですけど、まだキャラの見分けがつかない視聴者の為には、そのままのがいいんですね。(気配りお疲れ様です)
そこへ、秀麗の教え子である柳晋達がやって来て、静蘭の変わりに劉輝に『チャンバラごっこしようよ』とまとわりつきます。(お前等、静蘭と劉輝相手のチャンバラだと!!!何と贅沢な)
『劉輝(子供)VS子供達』で遊ぶトコロも面白いと思いましたが、NHKさんは、もーっと面白い設定を考えていました。
それは、母親が病気になったので、ひとりで出店を守っていた教え子、琴恋の代わりに二人で店番をすること。
彩雲国を統べる王様が、かんざし屋の呼び込みをしています。劉輝。また赤くなってるし。押し倒したいくらいカワイイぞ。それでホントに静蘭をピー~~~(自主規制)~~つもりだったのか??
そこへ、『おや、イイ男だねv』という女性客がやってきたので、
「お試しになりますか?」と、言いつつ、かんざしを劉輝に飾らせる秀麗(やりてババアか!!ハタマタ劉輝マスター!!!)
その上、足を蹴って(王の足を蹴って・・!!!・・・蹴って!!・・蹴って!・・・蹴って・・フェードアウト)無理やり『お似合いですよ』と微笑ませる劉輝マスター秀麗。(ブハハハ・・・面白い~)
ホスト売り子、劉輝!(当店のナンバーワン)のおかげで、琴恋のかんざし屋台には長蛇の列が出来ましたとさ。
そんな二人をやっぱり影から警護している静蘭。(しぶいゼ)
そして、それをまた見守る楸瑛と絳攸なのでした。
いいじゃーないか!!NHK!!グッジョブ!!
■(シーン?:秀麗の家)
帰る道すがら、「人の役に立てると嬉しいでしょ?」とプッシュ2した秀麗は
貧乏な家を羞じることなく見せ、庭に桜が咲かないわけも説明します。
(9年前の王位争いの時の混乱で、人々が飢え、屋敷の果物や池の魚を提供した)
その時の苦しかった思いを話し、
「1人の人間として出来ることは少ない。それで王様がさぼったら誰がやるというの!(プッシュとどめ)だから私はあなたを支えに来たのよ・・・と、伝えてね。府庫で待ってますと。」
そう『藍楸瑛さん』に扮した劉輝に頼むのでした。
そんな秀麗の真剣さに、今日は受けてばっかしの劉輝は何かを感じたようです。(攻めに転じなくては・・とか??)
裏方に引っ込み、昔を思い出して涙する秀麗を労わる静蘭。
原作では、前に出た夜の回廊のシーンで話すんですけど、こっちの展開も分かりやすくて良いかもしれません。
(早く黒静蘭も見たいけど)
■(翌朝の府庫)
そして、ついに劉輝は本来の王様の姿で秀麗に対面。
『政事(まつりごと)をやろう』と、宣言し、秀麗を抱きしめます。
そしてついに、これまで会えてなかった絳攸が、ヤル気マンマンで劉輝と対面し、劉輝のお勉強が始まるのでした。
・・・って、原作ではたったの20ページ分だよ。(前回は50ページ分)
でも、楽しかったし分かりやすかったから、脚本は大成功なのではないでしょうか??
後は、劉輝の性格をもっと強調して、お願いですから、キャラの顔に心配りをして下され!!
次回、劉輝が静蘭を『いっしょに、寝るか?』と、誘う辺りなんですけど(まだ言ってるよ)