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カテゴリ:ひとりごと
若いって良いなぁと言うか、私も若い頃、きっとああだったような気がするな。
若い男女が各4人ずつ、ラブワゴンに乗って、世界を旅しながら、恋をしようって言う番組。高二の晃子がすっかり嵌っている。 ちょっと前、結構モテ男君の田上君が、実は日本に彼女がいるいないでもめて、結局リタイア。その時、彼に気が会ったちゃきとひさよんが険悪に。 人を愛する気持ちってなんだろうと思うと同時に、ああいった特殊な環境下で、本当に愛する気持ちをもてるのかと言う疑問が払拭出来ない。結局、番組的に面白く仕上げられているものだと思うし、逆に、面白く仕上げられることを承知で、愛だの恋だのをカメラの前で演じることの出来る素人さんには、ある意味、敬意を表してしまう。自腹を切らずヨーロッパを旅行でき、さらに、彼氏が出来るかもしれないなんて、ちょっと美味し過ぎない? コメントをしているウェンツ君も、まちゃみも今田君も、みんな好きだけど、番組の趣旨が理解出来ない。だって素人さんだもの。 最近、ああいう恋愛公開番組?!が多い。この前は確か、名古屋と東京の高校生が出会いの場を持って、恐らく一日だったろうが、行動を共にし、最後に男子から女子へ告白すると言う設定の番組をやっていた。そして、一週間後、その告白に対する返事が携帯電話へ掛かってくると言う仕掛け。 昔ならまだしも、今時の恵まれた環境の子供たちが、限られた人数の中から、「この人」を心に決め告白するなんて、やけに人間出来てるじゃないって感じ。テレビ的に盛り上げなきゃいけないからかも知れないけど、なんとなく理解出来ない、って言うか、納得できない。 昔、私たちが高校生だった頃、「フィーリングカップル5vs5」と言うのがあった。番組の中で、表示板を挟んで質問タイムなんかがあって、数十分の後、一番気に入った人の番号のボタンを押す。電光掲示板の点線が、意中の人へ向かって進むのを、司会者がちょっと止めたりしていじって、結構お笑い的にも盛り上がっていたし、なんだろ、からっとしていた。きっと、あの番組を観ながら、私たちの親世代は「なんて不謹慎な!」と立腹したのだろう。当時の私はそんなこと思いもしなかったけど・・・・・・。 その年になってみなきゃ判らないことってある。この年になって、あまりにドキドキを伴う恋は、体に良くない事が理解できたし、安定がすごく大事で、でも、それを維持するのって、簡単そうでいて、結構難しい事だって言うことも理解できた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月29日 09時12分01秒
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