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テーマ:仕事しごとシゴト(23715)
カテゴリ:メイキング
大型連休に突入する直前の4月下旬某日、ある大手企業の企画担当の方から一通の見積もり依頼メールが入った。新商品のデスクに付けるステーショナリー系を収納するための小さな箱の見積もりだ。我が社にとっては得意分野。一つ不安なのが、前側の板を塗装しなくてはならないことだ。
とにかく、まずは材料計算。早速取り掛かったが、いつもの悪い癖で、外注見積もりを先延ばしにしてしまう。 そうする内、連休に入り、連休明けには連休明けでどたばた。気にはなりつつ、日延べを繰り返して、自分の中では、依頼元は大手なので、きっと他にも合い見積もりを取っていて、納期からしてさほど悠長には構えては居られないだろうから、他で話は進んでいるのだろう・・、と一人で決め、今更見積もりを出せないなと、すっかり諦めていた。 ところが今日、再びメールが入り、あの件はどうなっていますか?とのこと。すっかり諦めていた、そして、今更どの面下げて状態の私には涙が出るほどありがたいメールで、練っていた試作を早速実行に移し、時間を計測し、塗装の見積もりを加算して、見積もりを出した。 土日で、試作を完成し、月曜日には先方へ現物を届けることにした。まずは、とにかく、みて頂かなくてはならない。 あぁ、どうか、話が決まりますように。気に入って頂けます様に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月17日 07時56分39秒
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