桐まみれの日々　by　さきさん

　関東に住む大学時代の同級生や後輩達と、震災以来、連絡をこまめに取り合っています。

　余震が続いて、落ち着かない日々を送っていますが、その中で、不足が予想される電力に関して、有効な節電術が必要とされている状況です。

　電気調理器の汎用に伴い、調理に於いての節電は今や、最も有効な節電のマーケット!?一人の後輩が、そこに切り込みました。

　しかし、今回の原発問題で、オール電化への懸念は増幅したかもしれません。我が家も4年ほど前、飛び込みの業者の太陽光発電の薦めを出発点に、結局、地元の同級生が営む建設業者を通して、太陽光発電を取り付けたのを機に、灯油の給湯器とガス配管を排除し、オール電化に踏み切りました。

　しかし、今まで、長時間の停電も無かったので、考えもしませんでしたが、今回のような災害で長時間の停電に至ってしまうと、水洗トイレはもとより、調理器は稼動しないわけです。あぁ、困った、困った、コマドリ姉妹、は、島木譲二のギャグですが、真剣に悩むべき論点と気づいた私でした。