2008/02/11(月)14:29
ウォーター・ホース、見てきました
子供と二人で、「ウォーター・ホース」を観てきました。
スコットランドに伝わる伝説の海獣「ウォーター・ホース」と少年アンガスの友情を描いたファンタジー作品。「ウォーター・ホース」というより、「ネス湖のネッシー」といったほうがわかりやすいですね。
おふろのなかか
らモンスター
原作は、「おふろのなかからモンスター」という小学校3-4年生向けの児童書だそうです。
ちなみに、原作の中のモンスターの名前も、「クルーソー」というのだとか。
古いケルトの伝説では、世界でもっとも美しい生物と言われている伝説の「ウォーター・ホース」は、死期が迫るとたった1つだけ卵を産み死に絶える。そのため世界にはたった一人の「ウォーター・ホース」しか存在しないのだそうだ。
壮大でそれでいて
どこか物悲しく...
サントラ、絶品です
少年アンガスがウォーター・ホースと繰り広げる本編もすばらしいですが、個人的には老人になったアンガスが当時のことをナレーターとして振り返るシーン、本当に味があって最高です。
海辺のバーにカップルが来て、ウォーター・ホースの写真を見ながら、写真の真偽を話しているところへ、アンガス老人がやさしくその写真の真実を語り始めます。
僕も昔イギリス/アイルランドを旅したことがあって、バーにも何度も通いました。
あんな出会いはありませんでしたが、田舎のほうは本当にいまでもアンガス老人みたいな人がいて、実際に旅人たちに話をしているんじゃないかな、と思いました。
また行きたいなぁ...