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落語って、テレビでみたことあっても、寄席に行ってみるってこといままでなかったんですよ。
行ってみたい、行ってみたいと思っても、どの方がいいとか、どんな話がいいっていう程詳しくもないし、プラッと入っていいもんやら、その辺のシステムもわかんない。新宿の末広亭や浅草演芸ホールの前で友人と「どうする?どうする?」って言って結局、はいらなかったり・・・・ でね、今日、念願かなって、初めて寄席に行ってきたんです!それも1人で!それも朝10時に! こちらは「上野鈴本演芸場」 日本酒仲間のUさんが教えてくれたんです。 日曜の朝10時から、鈴本で「二つ目勉強会 早朝寄席」というのがあり、4名出演で500円だということを。 先日、毎度おなじみの「登茂恵」での飲み会の時、Uさんにご紹介して頂いた、柳家三之助さんがお出になる「ノスケの会」を明日、見に行くのもきっかけとなり、いろんな方のお話を聞きたいなと思い、京成電車に乗り込んで、上野に行ったわけであります。 さて、鈴本に到着すると、朝10時ちょい前というのにどんどん人が中へ入っていきます。 席がうまっちゃうのでは!とちょっと焦りを感じ、その人の流れにまぎれはじめて中へ入ってしまいました。 入口で500円を払いキョロキョロしながら奥へ進むと、エレベーターと階段、そして、エスカレーター(この時間は止まってました)があり、各階の案内があります。 2階 売店 3階 舞台 4階 トイレ まずは4階のトイレへ行き、落ち着きを取り戻し、3階の舞台へ。 中へはいるとすでに、半分くらいの席が前の方から埋まってます。 私ははじめてということもあり、舞台の全体を見渡したいという思いもあり、一番後ろのど真ん中の席にすわりました。 席について興味をひいたのが、座席についてる折りたたみの机です。 例えていうなら、新幹線や飛行機のそれのような感じであります。 これは便利! 鈴本演芸場のHPにもかいてありましたが、お酒を飲みながら、お菓子を食べながら・・また弁当も食べながら、見ていいそうなので、この「机」なのですね。 これは本当に便利であります。 なにもおくものなかったけど、早速机だして、お茶おいてみました。 開演10分前、殆どの席が埋まりました。 お菓子を食べる人、マックを食べる人、ワンカップ2杯目をあけた人、若い女性の二人連れ、おじさん5人の団体さんなどなど・・・一番うしろでみていると、おもしろいです。 さて、今日は 林家久蔵さん・三遊亭金太さん・五街道喜助さん・橘家亀蔵さんが出演。 金太さん・喜助さん・亀蔵さんは9月21日に真打に昇進されるそうで、この日が最後の二つ目勉強会だったそうです。 1人大体20分のお話。お話の内容についても違うと思うのですが、それぞれに声のはりがちがったり、間合いがちがったり。 また、テレビでは感じることのできない空気も感じられます。 とても面白かったです。 驚いたのが、楽しみかたも自由なお客さん。入退場もかなり自由で、3つめのお話の時に入ってきたり、1つめきいたらかえっちゃったり・・・ 500円でこれだけ楽しめるしかなり気楽だし・・・ちょっと通ってみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月21日 02時41分05秒
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