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カテゴリ:日本酒
いや~、日本酒ってのは不思議な力があるわけで、日本酒のイベント等で知り合った方達と、日本酒を中心に人の輪がガンガン広がっているのであります。ありがたい限りです。
そんなわけで今日の飲み会は、日本酒がきっかけで知り合った者同士の飲み会であります。 店は荻窪にあるSさん行きつけのお店いちべえであります。 「いちべえ!?行ってみたかったんだ~っ」 以前から、書籍やWebでみかけてた「いちべえ」。行ってみたいお店のひとつでありました。 では何故今まで行かなかったのかというと、ちょいと遠くて行く機会がなかなか・・ 「行きはヨイヨイ、帰りはコイワ」ってやつであります。 さぁ、ともあれ今回は、行きたいお店にそれもみんな日本酒大好き人間という、いい機会に恵まれました。 店にはいるとまず驚いたのが、その日本酒の種類の豊富さであります。 またそれが、お目にかかれない銘柄あり、一度も聞いたことない銘柄あり、バラエティも豊富であります。 1時間眺めていても絶対飽きないでしょう。 席に着いて、はじめの一杯を何にしようかとメニューをみるのですが、多すぎてわかりません!!もうあたしゃアドレナリン大放出状態でありますので、みなさんにおまかせしてしまいました。 で、運ばれてきたのは、「臥龍梅」と「長珍」。 でさ、「臥龍梅」と「長珍」のラベル表示(原料米とか)は書き写してきたんだけど、他に注文した日本酒、全部把握しきれなかった!!ごめん!(←誰に?) 覚えているのが「貴 純米吟醸ひやおろし」「意宇 大吟醸」「十四代 龍の落とし子」「風の森」を冷と燗で。「上喜元」は燗で。あといくつかあったんですが、覚えられませんでした。 みんなそれぞれ旨かった。旨かったけどそん中で印象に残っているのが・・・ 「風の森」のお燗!! こりゃ、旨かった!あたしは好きだ!あのね、口の中にぽわぁ~んと旨味が広がって、ぽっと消えていった。 飲んだ瞬間、癒された~って思わず微笑んじゃう感じだわ。 それともう一点は「十四代 龍の落とし子」 実は、あたくし、これまで、「十四代」、頂いたことありませんでした。 「縁があれば、いつか飲めるときが来る!」というスタンスなのでありますので、今日までお目にかかることがなかったという訳であります。そんでもって、数種類ある中から「龍の落とし子」を頂きました。 ひとつ、今まで体感したことないことを感じたのですが、それは、副鼻腔のあたりで、ぶどう・・マスカットなどの黄緑色系のぶどうの香りがブン~と漂う 。これはあたくしだけ、こういう印象があったのかもしれませんが、楽しい体感でありました。 さてさて、このいちべえさん。素晴らしいのはお酒だけではなくお料理も素晴らしい! 揚げ物などやこってり系のものでも、酒の邪魔にならない。酒とのバランスがとてもいいのです。 それに、「これ、家で作ってみよう」と思えるような、作れそうな料理もあり、家でお酒を楽しむときのいい参考になるのです。 「これは・・・」というのが「里いもの田舎煮」。甘辛でお終いにしようという味付けではなく、ちゃんと出汁の旨味がのってて旨い! でね、社長が素晴らしい。 質問すると、丁寧に答えてくださるし、初めて行きましたが、きさくに声をかけてくださったり、実直さがでていますよ。 それに、単に日本酒を飲める店というだけじゃなく、毎月各蔵の利き酒会やら、日本酒講座やら、落語の会やら、日本酒や文化を勉強できるイベントをこまめに開催されているという点、これは素晴らしいね。 店においてあった「博多練酒」について質問したら、「この本にのってるから、問い合わせてみたら・・・この本、あげるよ」って言って「おいしい晩酌 秋号」を頂いてしまいまいた。(ありがとうございます。ちなみにP28にいちべえさんが載ってます) いや~、今日は楽しむだけでなく、いい勉強にもなりました。 ここなら、都内横断してくるだけのかいがあるわっ! ある意味、近所になくてよかったよ。近所にあったら毎日通って破産してしまうかもしんないよ。(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月11日 12時39分14秒
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