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カテゴリ:日本酒
日曜日に行く予定なのだが、虎ノ門~有楽町~東京まで歩いてきたし、折角なら速報をblogでお知らせしたいしと思い、結局、日本橋まで歩いて、蔵っ子さんが試飲即売会をしているにほんばし島根館に到着。
店に入ってすぐ右脇で、試飲販売している旭日酒造さん、そうです!蔵っ子さんです! 実は人見知りのojatan。恐る恐る蔵っ子さんに声をかけた。 oja 「あの~、『蔵っ子日記』の蔵っ子さんですか?」 蔵 「はい、蔵っ子です。」 oja 「はじめまして・・・ojatanです m(__)m」 蔵 「あっ!ojatanさん。はじめまして。」 顔合わせの前に電話やメールで先方とやりとりしてて、頭の中で勝手にイメージ作って、実際あったら、自分の中で出来上がっていたイメージと全然違い、いい意味でも悪い意味でも驚いたという経験は、多かれ少なかれ、誰しもお持ちではないだろうか。 ojatanはかなりシッカリした体格の持ち主だが、もっと大柄な人だと蔵っ子さんは想像していたらしい。 ほかにも、ojatanを○○○かなと思っていたらしい。それはojatanにとって狙い通りの反応だったので、嬉しい出来事であった。 本日は新酒から熟成酒まで取り揃えての試飲即売会。 蔵の人達や、有志の方が手植えして育てたコシヒカリで醸した「わーらちの酒」 「わーらち」とは出雲弁で「私達」という意味だそうです。 そして、この「わーらちの酒」のラベル文字や これらは、蔵っ子さんの奥様、蔵っ娘さんの直筆! オリジナリティがあり、味のある、いい書体だ。 ちなみに蔵っ娘さんは、旭日酒造の娘さん。 蔵っ子さんは、蔵っ娘さんとのご結婚を期に蔵人になられたそうで、蔵っ娘さんはとても熱心な方だと伺った。日曜日にお会いできるのが楽しみ。 「わーらちの酒」は味わいが濃いーく、しっかりしている。けれどそれは父親的に求めるしっかりではなく、包み込む母親的なしっかりといえばいいだろうか。 で、「わーらちの酒」には生にごり酒もあるんだが、炭酸のピリピリ感があり、これまた印象がかわる。新酒の酸味があまり得意でないのだが、酸味は気にならなかった。 でもって、こちらが燗受けすると蔵っ子さん推奨の2品 地元五百万石使用の純米酒と、特別純米酒三年熟成。 このうち、三年熟成(常温)の特別純米酒を試飲。 色がうっすらとついた三年熟成。 プリンの上のキャラメルからくどさをなくしたという印象を受けた。 燗をすると、香りがガンガンくることなく、更にライトになった感じ。 燗のほうが舌にまとわりつかないような印象。 この燗。旨い。 旨かったもんだから、今日は「わーらちの酒」のにごりを買っていこうと思っていた決心も揺らいでしまった。(結局、にごり買ったんだけど(^^;)) また、島根の物産館の中だから、島根の幸が目の前にワンサカあるわけだ。 なので、島根の酒を買い、それにあう地元の肴を買い、そして楽しむ。これがojatan的には好きな形だ。 ということで、今度は日曜日に出没。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月21日 22時40分49秒
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