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ケンさんのお天気とマラソン

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2016年03月11日
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カテゴリ:気象

対流圏の高度が低緯度程高く、赤道付近で10~15kmに達します。高緯度では8kmほど。
季節などで変化しますが、対流圏は赤道付近で膨らんでいます。

対流圏の上は成層圏でオゾン層が太陽放射を吸収して高くなるほど温度が高く、温度が高い空気は軽いので上に行き、上下の空気の攪乱はほとんどなく、つねに安定しています。成層圏の名前の由来にもなっています。

NZに行ったときは飛行機が赤道付近でガタガタ揺れましたが、飛行高度は大体10kmなので対流圏に入ったたためで、ここでは対流活動が活発で鉛直方向と水平方向ともに風速が強くなり、影響を受けます。日本を出発するころは対流界面の上、成層圏なので雲もなく、気流は静かです。
気象ウラ話でした。

下は鉛直方向の分布図。横軸は絶対温度

 

標準大気の構造図

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最終更新日  2016年03月11日 07時42分58秒
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