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カテゴリ:気象
日本付近は2つの高気圧に覆われていますが、大気不安定でところによって強い雨、突風、雷雨の恐れがあるので注意を呼びかけています。
北半球では気圧の低い方を左に見て風が吹きますから、南よりの風になっています。 高温で湿った気流が流れ込んでくると、気温は上がります。 しかし。 気温の高い空気→軽い 水蒸気の多い空気→軽い 湿潤が気塊は軽いためどんどん上昇。 上昇すれば冷却され積乱雲になり、積乱雲の中では氷晶が次々と発生に落下すれば途中で融けて雨になります。 積乱雲の中で温度差が大きければ、氷晶の摩擦によって発電。雷が発生します。 上下鉛直方向の攪乱=大気不安定 ということになります。高気圧なのに大気は不安定。晴天の霹靂と背中合わせでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月01日 13時43分54秒
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