今年２０２４年9/20までの北海道の主な１7都市の３０℃以上、３５℃以上の日数を調べた結果、涼しい都市は釧路の他に稚内と室蘭で真夏日はゼロでした。暑い都市は北見、帯広、旭川でした。
３０℃以上 ３５℃以上 日
１位 北見 24 3
２位 帯広 24 2
３位 旭川 23 2
４位 札幌 19 0
５位 岩見沢 17 0
６位 倶知安 9 0
〃 北斗 9 0
8位 函館 8 0
〃 網走 8 0
10位 留萌 5 0
〃 紋別 5 0
12位 江差 3 0
13位 根室 2 0
14位 浦河 1 0
15位 稚内 0 0
〃 釧路 0 0
〃 室蘭 0 0
2024年1/1～9/20までの日数。
参考：
東京 80日 20日
本州以南と比較すると３０℃以上は非常に少なく、稚内、釧路、室蘭は30℃以上が一度もなかった。35℃以上の猛暑日は北見3日、帯広と旭川は２日。札幌などは０。
浦河、根室なども含めて避暑地として相応しくテレワークの拠点になれば快適な夏を過ごせます。稚内を除けばいずれも太平洋側に位置し親潮と黒潮の合流で海霧が発生しやすい地域でもあります。釧路は夏季避暑のために一時的な滞在する人が増え街おこしになっているようです。
北見、帯広、旭川はいずれも内陸に位置し特に北見は南よりのフェーン現象の影響で昇温しやすい地理にあり、猛暑日を入れると全道１位の高温都市といえます。
今後、生活空間として本道の涼しい夏が見直され国内移住などの効果が出てくるでしょう。
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