表彰台!
日本グランプリ。小林可夢偉選手、自身初の3位表彰台を、母国グランプリで達成しました! 今年は、なかなか運が巡ってこないで、スパでは初のフロントローからのスタートだったにも関わらず、出遅れ&クラッシュに巻き込まれたり、戦略ミスから、上位に食い込むも、表彰台まで届かなかった事が多かったですね。 金曜日のフリー走行では、あまりセッティングが決まっていなかったようで、どうなるんだろ、って思っていましたが、土曜日に入って、セッティングが決まり、予選では黄旗区間がありましたが、4位。バトンのペナルティがあったので、3番手からのスタートでした。 いつも、上位にいると、スタートをミスりますが、今回はしっかりとスタートを決めたのが大きかったです。アクシデントがあったのをうまく切り抜け、その後はマッサに抜かれましたが、最後はバトンを抑えての3位。ほんと、素晴らしいです。 勝ったベッテルですが、ポイントリーダーのアロンソのリタイアで、チャンピオンシップ争いが面白くなりました。まだまだレースは続きますが、どんな結果になるか、楽しみです。。 勝負という点では、競馬の凱旋門賞があり、オルフェーブルが、2位となりました。フランスの馬場は、日本に比べてかなり芝が深く、力が必要な馬場ですが、さらに雨で重くなって、相当な力を要するコンディションでした。 その中で、うまく後ろからレースを進めて、最後の直線は、持ったまま上がってきて、残り300mでは先頭に立ち、他馬を引き離しての圧勝!!・・・と思ったら、パタっと止まって、ゴール前で差されてしまいました・・・。。 中継をみていて、勝ったと思ったんですけどね。やはり、勝負事は、最後の最後、結果が出るまで勝ったと思ってはいけないんだと、改めて思いました。 勝負だけでは無いんでしょうが、最後の詰めをきちんとしないと、結果がでないんだなぁ、って。まぁ、今回は、馬場の影響があったのが大きかったんでしょうが、たぶん、騎手は、勝ったと一瞬でも思ったと思います。ただ、世界は甘くないんだという事も、改めて思い知らされた現実でした。 でも、世界レベルで通用する馬であることは証明できたので、これからのレースに期待して、来年、また凱旋門賞に出走し、今度は勝って欲しいと思いました。。