おじなみの日記

2024/10/21(月)04:32

菅原洋一『今日でお別れ』/1969年バージョン シングル盤

昭和歌謡・流行歌・アイドル(661)

菅原洋一さんの大ヒット曲「今日でお別れ」は1967年3月に発売されましたが、 ヒットする事なく2年が過ぎて、1969年に編曲を変えて再レコーディング。 そのバージョンが大ヒット! そして1970年の日本レコード大賞を受賞するほどの誰もが知ってる曲になりました。 その年の紅白歌合戦でも歌われた。 A面「今日でお別れ」 作詞 なかにし礼さん  作曲 宇井あきらさん  編曲 森岡賢一郎さん 1967年オリジナルの早川博二さん編曲バージョンを聴いた事がない。 どんなアレンジだったのだろうか。 それにしても、この曲をかなり久しぶりに聴きましたが、歌唱もアレンジも歌詞もメロディーも 全てがドラマチックで何十年も前の曲なのに一気に引き込まれる。 前にも何度か菅原洋一さんの事は書いてるけど、どの曲を聴いても美しい声質で安定した歌声に 心が休まる。 2007年発売の山崎ハコさん作詞、国吉良一さん作曲の「ありがとう、ごめんね」が、 再び菅原洋一さんの歌を聴くきっかけになった。 一番よく聴くアルバムは「菅原洋一、アルゼンチン・タンゴを歌う」です。 オリジナル曲ももちろん聴きますが、菅原洋一さんの歌うアルゼンチン・タンゴは絶品です! もちろん原語で歌っています! 「エル・チョクロ」や「カミニート」なんて特に日本人が歌っていると伝えないと アルゼンチン・タンゴの専属の歌手が歌っていると思うはず。 演奏も現地のミュージシャンでレコーディングされています。 アルバム1曲目「ラ・クンバルシータ」も当然、最高です!いろんな人が歌ってるのを聴いたけど、菅原洋一さんのバージョンが一番好きです。 B面「あなただけなの」 作詞 小黒恵子さん   作曲 下村耕史さん  編曲 早川博二さん 軽いラテンっぽいムード歌謡な感じもする歌謡曲です。 こんなモロ歌謡曲な曲を歌っても素晴らしい歌唱を聴かせてくれます。 1950年代〜70年代は本当に歌の基礎が出来てて、抜群に上手い歌手がひしめき合っています。 その中でも頭一つ飛び出てる歌うまの一人だと思っています。

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