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カテゴリ:野良猫
最近、飼い猫の「チャコ」が行方不明になってから、 毎日、餌を食べに通って来る「野良チャコ」、体も大きくなって太くなったようです。 オスなのに、赤ちゃんが入っているようなお腹です
2枚とも、夕方4時過ぎ、餌を食べ終えた直後の姿です。 左は、「野良チャコ」が食事後に西日の当る地面に座ってくつろいでいる時、 近づいて、正面から初めて撮れました。 まだ、触らせてくれないし、警戒しているので、手の届かない遠くから、 声をかけながら、座り込んで携帯で撮りました。 右は、食後に草むらのネズミ番をしている「野良チャコ」の姿です。 お腹の周り、こんなに膨らんで、メタボ 「食べさせ過ぎて、野良じゃないみたい~。」 と、餌を減らすように、母が言い出しました。 毎日、姿を見せる「野良チャコ」で、敵無しのようですが、 飼い猫の「近ちゃん」がライバルです 「近ちゃん」は飼い猫で、空腹ではない筈なのに、餌チェックをしたいのか、 一口しか食べないのに、毎日、通って来ます。 たま~に、「野良チャコ」と「近ちゃん」が鉢合わせになります 先日、「野良チャコ」が食べている時、「近ちゃん」がやって来ました ガラス越しに見ている私の姿を見つけて、一瞬、立ち止まり、 「いつもの人」と認識したのか、更に近づこうとした時、 「ナアァ~ゴ~!」 「野良チャコ」が低い声で唸り始めました 初めて聞く、「野良チャコ」の威嚇の声でしたっ 「近ちゃん」は、驚いたように立ち止り、無言で左手を一歩前に出して、 「野良チャコ」を睨みつけましたっ 「近ちゃん」が左手を一歩前に出して、今にも前進して飛びかかりそうな気配なのに、 「野良チャコ」は、必死で餌場を守りたいのか、前進する気配がありません。 「近ちゃん」は、「黒猫ちゃん」と一緒に飼われているので、 「野良チャコ」が玄関の外に置かれた外猫用の餌を狙って、 たまに現れると、2匹で協力して「野良チャコ」を追い出すそうです。 「近ちゃん」は、今まで、「野良チャコ」に負けた経験がないので、強気なのでしょうね でも、喧嘩が始まって、どちらかが怪我したら可哀想なので、 黙って見ていられなくなりました。 「近ちゃん」は、最近、背中のデキモノからの傷がやっと治ったばかりで心配だし、 「野良チャコ」は野良だから、怪我が致命傷になるかもしれないし・・・。 幸い、息子が家にいたので、大急ぎで息子を呼んで、 私の代わりにガラス越しに見張りをさせて、 私は、母の部屋まで走って窓を開け、窓の下の位置で戦闘態勢の 「近ちゃん」の名前を呼んで、「近ちゃん」に帰ってもらおうとしました ところが、1分もたたずに母の部屋の窓をあけたのに、 「近ちゃん」の姿が見えません 戻って息子に聞いたら、「近ちゃん」は、声も出さずに一度も目を離さずに、 「野良チャコ」と息子を睨みながら、帰って行ったそうです。 「野良チャコ」は、何度か視線を外していたそうですが・・・。 「近ちゃん」は、見慣れない息子の姿に驚いて戦闘意欲を無くしたようで、 「近ちゃん」が飛びかかって来ない気配を感じ取ったのか、 「近ちゃん」が後ろを向かないうちに、 「野良チャコ」は、餌を食べ始めたそうです 「野良チャコ」にとっては、どうしても守りたい餌場だったのでしょうね。 昨日も、「野良チャコ」が食べている時、 「近ちゃん」がやって来て、「野良チャコ」が唸り出し、 「近ちゃん」は負けずに睨み返していました 喧嘩させたくなくて、外に出て、「近ちゃん」に近づきながら、 「近ちゃん、喧嘩しないでね。」 と、話しかけました。 手の届かない距離だったのに、 「近ちゃん」は、驚いたように、サッと走り去って行きました。 何だか、「野良チャコ」の味方をした、と「近ちゃん」に恨まれているような気がしますが、 喧嘩させられないので、仕方ないですね・・・。
肩の傷が痛々しい、9月に撮った「近ちゃん」の写真です。 今では、すっかり良くなりましたが、怪我をさせたくないですね。 どちらも可愛いのですが、食べて生き残る為に、 「野良チャコ」は必死なので、どちらかというと、「野良チャコ」に食べさせたくなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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