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真冬 の寒い時、お腹を空かせて、 毎日のように餌を食べに来る たぬぽんに「超・寒がり」の私が同情し、 車の多い道路を横断して来るらしい、と気付いてからは、 何とか守りたい、と心配でたまらなくなり、 捕獲器で捕獲して、強制的に我が家の飼い猫にしてから、 今年の2月で2年になりました 捕獲した直後は、狭いケージの中で暮らしていた たぬぽん 今は、捕獲直後と同じ場所に置きっぱなしのケージの中のトイレを使用し、 ケージの中の入り口に置いた餌入れと水で食事するものだと覚えてしまいました たぬぽん専用の寝床も、キャットタワーも、 茶の間の隣の物置のような部屋にあるので、 自分の縄張りは、ケージの置いてある部屋だと思っているようです 茶の間に自由に出入りできるように、境目のガラス戸を開けているので、 夜は、茶の間の座卓の下の専用のクッションの上で眠り、 日中は、ケージのある部屋でお昼寝しています ~お魚くわえた、ドラ猫、追っかけて~ と、有名な歌があるけれど、元・野良猫の たぬぽんは、 茶の間の座卓の上に、焼きたての魚を置いても、 座卓に手をかけようともしません 夜は、座卓の下に潜り込んで寝ていますが、 人間の寝る部屋は、別の部屋なので、茶の間には たぬぽんだけ・・・ 人間の寝ている時、誰にも邪魔されずに色々と冒険をして、 座卓の上に上がったり、何かを引っ掻いたりできるのに・・・ 茶の間が荒らされた事は一度もないのです 時には、座卓の上を覗きこむような素振りをするけれど・・・ 誰かに見つかって、「たぬぽん」 と、声をかけられると、何もしていなかったかのように、 素知らぬフリをして通り過ぎていきます 用心しながらも、少しずつ行動半径を広げつつ・・・ 時に、今まで出入りしなかった部屋の扉が開いて、 へっぴリ腰で匂いを嗅ぎながら足を踏み入れる時も、 誰かに見つかると、言い訳するように、いつもと違う声を出して、 自分の縄張りのケージのある部屋に戻って行きます。 自分の縄張りと言っても、高い棚の上に上がる事もなく、 収納している段ボール箱で爪とぎする事もなく、 荷物を棚の下に落とす事もなく、 イタズラらしい事もしないで、奇麗に使用しています ただ一つだけ、土間コンクリートでは、真冬に手足が冷たかろうと置いた バスマットだけは、お昼寝と毛繕いの場所としてだけではなく、 専用の爪とぎとして、ボロボロにしています 臆病で弱虫で可哀想なくらい遠慮して・・・ だから、尚更、可愛い、と母が言っています たぬぽんは、どんな野良生活をしてきたんだろう・・・ 誰かが餌やりをしてくれたから、何とか死なずに成長できて、 食べたい一心で、交通事故の心配な道路を渡って、 真冬の寒い時に、毎日、通って来たのでしょうね・・・ たぬぽんの大変な野良生活を想像すると、 一生守っていきたい、と思えてならず、何をやっても可愛い、と思えてしまいます。
最近、やっと・・・猫じゃらしを見せながら近づいて、 素手で 撫で撫で出来るように なりました でも、抱っこは出来ません 昔、飼っていた・・・子猫から育てた猫なら当たり前だった事も、 たぬぽんには、時間を要する事ばかりです。 それでも、室内にいて、安心している姿を見せてくれると、 愛しいものを守れる幸福を感じます 無理しないで、たぬぽんのペースで、少しずつ我が家の一員になってくれるように・・・ たぬぽんが くつろげるように、家庭内の空気が優しくなったような気がします
自分の縄張りの部屋から、茶の間に来たくて、「風太君」アピールをしようか、と、 聞き耳を立てて、茶の間の様子をうかがう たぬぽん
左は、暗くなった縄張りの部屋から、「風太君アピール」をする たぬぽん 右も、「風太君アピール」をする たぬぽん
たぬぽんの縄張りの部屋との出入り口を開けていると、 茶の間で居眠りをしている母が寒がるし、風邪をひくので、 母が居眠りをしている時は、境のガラス戸を閉めています それで、私達の様子を窺がったりの「風太君アピール」を たぬぽんが覚えてしまったようです 最近は、猫じゃらしで遊んで欲しい時、何度も「風太君アピール」を するようになりました
きのぴた2号さん が保護された、可愛い サンちゃんの里親様募集中です。 どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m 可哀想な野良猫ちゃん達を保護して、里親様募集のお願いをしています。 仲良し男子猫「プチ」ちゃん「まろ」ちゃん他、 保護された沢山の猫ちゃん達が、良いご縁を待っています。 ランキングの応援・バナーのご協力他、 ぷくぷくさんへの応援を宜しくお願い致しますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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