カテゴリ:★★娘の『どんま日記』★★
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朝: 昨夜よりは症状が和らぎ、気持ちも多少落ち着く。 ネットで自分の症状についていろいろ調べた結果、 今の自分の状態は「感覚鈍麻(どんま)」というものらしいことが分かった。 こういった知覚障害の場合、神経内科にかかるのが適切らしい。 また、「半身の痺れは、脳の病気が原因であることが多い」 という一文を見つけ、怖くなる。 まずは頭を診てもらおうと、 近くの「脳神経外科」をネットで探したところ、 歩いて行ける距離に「脳神経外科・神経内科」と標榜している Tというクリニックがあるのを見つけた。 早速電話してこれまでの経緯を話すと、 脚も頭も診てもらえるとのことで、安心する。 昼: Tクリニックにて、頭部CTを撮ってもらう。 結果、頭には異常なし。顔面・腕の痺れは脳が原因ではない。 もしかしたら、右脚の痺れに関する不安が引き起こしたもの…要するに、 心因性のものかもしれないとのこと。 他に、「精密眼底検査」と「平衡機能検査」を受ける。 ペンライトの光を目に当てられたまま、 先生が空に人差し指をさまよわせるのを目だけで追ったり、 いったん診察室から出て 「待合室の端から端まで真っ直ぐ歩いてください」と言われたり。 (学校のテストを受ける時のように、「失敗しないように!」と やけに必死になってしまった) 後は寝台に仰向けに寝て、先生がゴム製のハンマーで 身体のいろんな部分をコンコンコンコン軽く叩いていって、その反応を見たり。 (やはり、右脚の反応は鈍かった) 途中、「ネットで見て気になったんですけど、 血管が詰まって痺れてるなんてことは…」とおそるおそる尋ねてみると、 先生は「ああ、動脈硬化? その若さで? うーん、脚も変色したりしてないしねえ…。 血管が詰まると、皮膚が紫色になるから」と言いつつも、右足の脈を確かめてくれて、 「ちゃんと(血が)通ってます」と言ってくれた。 右太ももの「どんま」は腰が原因かもしれないし、 「大腿筋」の裏の神経の損傷が原因かもしれない、と。 とりあえず「デパス」という薬を処方され、 様子見ということになった。 それで症状(顔面・腕の痺れ)が改善しない、または悪化した場合は、 脊髄・末梢神経の病気が疑われるとのこと。(怖い) 結局、今の時点では病名分からず、原因不明ということで、帰宅した。 昼食後デパス服用、夕方まで眠る。 夜: 顔面・腕の痺れ、軽くなる。 長時間椅子に座り続けても、右脚の症状悪化せず。 ★デパス 精神的緊張や不安を軽くしたり 筋肉のこりをほぐしたりする薬。 寝つきを良くする薬。 (薬局でもらった、薬の説明書より) つづく ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.28 07:26:07
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