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お辞儀のようなしぐさがかわいらしい 冬鳥ジョウビタキ(ヒタキ科)が、 和歌山県紀南地方各地で越冬している。 日本野鳥の会県支部会員によると、 雌は地味な体色をしているが、 雄よりも縄張り争いに強いことが多いという。 ジョウビタキは全長約14センチでスズメぐらいの大きさ。 シベリアで繁殖した後、越冬地として日本を訪れる。 繁殖期以外は単独で行動し、縄張り意識がとても強い。 普段はくいや木の枝などに陣取り、 「キッ、キッ」や「カッ、カッ」と鳴いて縄張りを主張する。 雄の体色は派手で、頭が銀白色、顔は黒色、 腹は赤茶色をしている。和名の「尉(じょう)」は銀髪を指す。 木の実も食べるが虫も好む。白浜町の農家の男性によると、 まきを割っていると木の中にいる昆虫の幼虫を狙って、 手の届く所まで近づいてくるという。 記事全文 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.26 19:29:53
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