カテゴリ:★杉山清貴&オメガトライブ/杉山清貴
――では続いて「ふたりの夏物語」について。 上記のオメガ本付録のトラックシート解説によると、 『ふたりの夏物語』のレコーディングが行われたのは 1985年2月7日ということで、 杉山オメガ2ndツアー "SUMMER SUNSET CONCERT TOUR '84~'85" (1984年11月23日~1985年3月6日)の 最中だったみたいですね で、wikiで調べてみると レコーディング日の前後は 1985年2月6日 広島郵便貯金ホール 1985年2月8日 高知県民文化ホール となっているので、 たった3日間で 広島から東京に戻ってレコーディング、 それから高知へ、って ほんとにハードスケジュールだったんですねえ でも康さんが仰るような、 杉山さんの声が荒れてるとは 特に思わなかったですけどね~ ふたりの夏物語 - 杉山清貴&オメガトライブ こちらがシングルバージョンで FUTARI NO NATSU MONOGATARI NEVER ENDING SUMMER こちらがアルバムバージョンになるのかな? 同じくオメガ本の林さんインタビューで、 「(『ふたりの夏物語』は) シングルとアルバムでミックスが違う」と 仰られてたので…、 わたしは違いがよくわからないんですけど(苦笑) まぁ、シングルの時点で ボーカルに割とリバーブ?がかかってるのは、 その「声の荒れ」をフォローするためだったのかな? でも充分綺麗な声だと思いますけど 杉山清貴&オメガトライブ / ふたりの夏物語 そしてこちらは わたしの最高の清貴こと、 YouTubeにアップされてる中で わたしが一番好きな 杉山さんの『ふたりの夏物語』生歌動画です 当時の歌番組で『ふたりの夏物語』を歌う動画は 他にもたくさんアップされていますが、 もうダントツで、 このときの杉山さんのボーカルが大好きです わたしの好みとして、 あまり元気いっぱいに歌われても興醒めしてしまう、 というのがあるのですが、 その点、このときの杉山さんの歌唱は 発語の美しさ、緩急の付け方、安定感、 すべてにおいて完璧だと思います じぶんで歌ってみて感じたことなのですが、 歌詞のカタカナ部分を綺麗に歌うのって 本当に難しいことなんだなぁと 『ふたりの夏物語』で言うと、 まぁ、いろいろ出てくるのですが、 特に難しいと思ったのは "ホワイト・ディンギー" 杉山さんがこの部分を歌うと (大袈裟に言うと)"ホワイト"が "フワ~ィ"みたいに聴こえるのですが、 歌声を"音"として 耳に心地よく響かせる術を ほんとうによく知ってらっしゃるなぁと だからカタカナ始まりの曲って、 入りがほんと難しそう! って 思っちゃうんですよね 『RIVER'S ISLAND』の ♪ウィンカーランプ~ とか、 『TRANSIT IN SUMMER』の ♪エアポート~ とか (あっ、どっちも作詞:秋元康さんだ!) でも杉山さんが歌うと全然スムーズで ちっとも難しそうに聴こえないんですけど まぁ、『ふたりの夏物語』レコーディング時に 喉の調子が絶好調だったとしても、 どうせまたプロデューサーの藤田さんに 「(声を)張るな、抜け!」って 抑えつけられちゃってたんでしょうけど(苦笑) あ、そうそう あと出だしの ♪流星に~ の、 "流(りゅう)"の部分! 杉山さんが歌うと(大袈裟に言うと) ♪りぃゅうせい~に~ みたいに聴こえるから 同じように歌おうとするんですけど、 どうしても同じようには歌えないんですけど! 杉山さんのボーカルでは、 よくそういうことがありますよねえ あー、『ふたりの夏物語』は、 オメガ初の打ち込み曲ということで 林さんが仰るところの その「デジタルとアナログの同居」っぷりも大好きで、 バック・トラックについても色々語りたいのですが、 語れるほどの知識がない(苦笑) とりあえず、各パートごとの音を ひとつずつ取り出して聴いてみたいです (この先何かの特典で、 そういうの付けてくれないかなあ) 杉山清貴&オメガトライブ沼から抜け出せない 早見表 杉山清貴スクショ乱れ撃ち ~ふたりの夏物語 編~ 早見表 すくうなだめるあたためる(随時画像追加) (EP)杉山清貴 & オメガトライブ/「ふたりの夏物語」 「FAREWELL CALL」 【中古】 杉山清貴&オメガトライブ アナザーサマー 中古レコード LP 国内盤 ふたりの夏物語 歌詞付き 30170-28 ★併20210801 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.09.09 21:19:52
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