可愛いに間に合わない(ファッションと猫と通販な日々)

杉山オメガデビュー35周年記念で行われた
ツアー時のパンフより、
オメガメンバーのスペシャルトークにて
杉山さんのボーカルについて
語られている部分を引用してみました




















わたしがこのトークの中で
「いいなぁ」と思ったのが、
昔のような声が出ない、という杉山さんに対して
吉田さんが何の衒いもなく
「今の倍音たっぷりの声も
すごい好きだけどね」って仰るところで、
いいなぁ、愛だなぁ、って



あと興味深かったのが、
昔と現在のマイクの性能差についてのお話ですね
昔はマイクで拾える音域が限られていたとか
自分でもいろいろ調べてみたんですけど、
昔のマイクは本当に声量がある歌手でないと
声が通らなかったとか
そう考えると、昔の歌番組での
杉山さんの生歌のクオリティー、
改めて凄すぎですね



今回、初めて杉山清貴&オメガトライブのボーカルとしての
杉山さんの歌声を生で聴いた感想としては、
64歳という御年でこの声量と歌唱力は驚異的、
ほんとうに素晴らしい、と
お若い頃よりお体が大きくなられたことで、
声が太くなり、ある意味迫力が
増したところもあるかもしれません
(杉山さんの仰る
「今はとりあえず"イケー！"みたいな声じゃん」
というのは、こういうことかな？ と)



ド素人であるわたしには専門的なことは
全然わからないのですが、
こう、カーン！ と声を
頭のてっぺんから出すようなときは、
今でも昔とそこまで遜色ないと思ったのですが、
ささやくように歌うときの、
"粘り"というのか、
しっかり芯が通ってる感じ？
あれはやっぱり、
お若いときの杉山さんにしか
出せない声だなぁと



いやぁ、そんなことは
杉山さんに限らず、当たり前のことなんですけどね
あの小田和正さんでさえ、
今でも素晴らしい美声を保ってらっしゃるとはいえ、
お若い頃と全く同じように歌うことは
不可能な訳ですから



ただ、だからこそ、
お若い頃の杉山さんの歌声を
ちゃんとリアルタイムで、
ライブで聴くことができた方たちというのは、
正に僥倖、と思ったのです



でも"今"の杉山清貴&オメガトライブに、
なんとか間に合ったことは
よかったなと思いました



フジファブリックの志村正彦さんと出会って、
何か強烈に惹かれるものがあって、
会いに行けるときは
すぐにでも会いに行くべきだ、と
思い知らされたので



"居てくれること"が当たり前ではないんですよね



だから、ほんとうは
そこに居てくださるだけで充分なんだ、ということも
わかってはいるのです







2024年4月29日 杉山清貴&オメガトライブ ～FIRST FINALE TOUR 2024～ "LIVE EMOTION" @福岡サンパレス ライブレポ 早見表


杉山清貴＆オメガトライブ沼から抜け出せない 早見表


杉山清貴スクショ乱れ撃ち ～ふたりの夏物語 編～ 早見表


すくうなだめるあたためる(随時画像追加)


杉山清貴＆オメガトライブ記事掲載雑誌リスト 早見表


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