HINO プロフィアのハロゲンヘッドライトに24V用　HIDを取り付けてみた

今回は近所の個人経営の運送会社の方に頼まれて、HINOの大型トラック　プロフィアに24VHIDを取り付けてみました。最近の大型トラックはほとんどHIDヘッドライトが標準装着になってますが、HIDヘッドライトは夜間を走る事が多い大型トラックの普及は割と早かったんですが、お願いされたトラックはちょうどHIDヘッドライトが標準装着になる寸前の購入だったらしいです。詳しい車種名や年式は不明ですが、こちらのトラックに24VHIDを取り付けました。   HIDキット 24v 35w H4 Hi/Lo6000K 完全防水デジタルバラスト 価格：5,500円（税込、送料別） 今回使ったのはこちらの24V用HIDキットです。おそらくキットは、ランクルやサファリ等の２４Vを想定して作られているだろうから、心配だったのは大型トラックだと左右のライトの距離があるのでハーネスが届くかな？でした。まあ、届かなくても高電圧部分のハーネスではなく、バラストの電源とハイロー切り替えのハーネスなので延長すれば良いかと購入してみました。心配していたヘッドライト左右間のハーネスの長さは問題無かったのですが、トラックの場合エンジンメンテナンスをキャブをチルトさせて行うので、キャビンを上げ下げした時に問題が無い様にハーネスを取り回す事がポイントくらいですね。 後は、リレーからのプラス電源がトラックなのでバッテリー搭載位置が遠いので延長が必要になります。これはワンボックス車の要領と同じになりますね。心配していた光軸の狂いも取り付け前に壁に目印を付けておいた位置とほぼ同じ位置だったので手間が掛らずホッとしました。 ただでさえヘッドライト位置の高い大型トラックなので光軸の狂いは迷惑よりも危険ですからね。 取り付けそのものは乗用車と比べて、プラス電源の延長とキャビンの上げ下げを考慮したハーネスの取り回しが必要なくらいで取り付け可能でした。取り付けた後のHIDの明るさに運転手の方も夜間の運転が本当に楽になったと大喜びだったそうです。最近は乗用車のHIDヘッドライトの普及が進んでいるので、非HID車を夜間に運転するとあらためてHIDヘッドライトの有り難みを感じますよね。 純正部品＆輸出用車両の部品を自分で検索したい方はこちらへ  中国製HIDバラストの内部等自分の書いた物に興味がある人はこちら