|
カテゴリ:ドラマ
また嘆かわしいドラマが始まった。
「14才の母」とはタイトルの奇抜さだけで何を訴えたいのか? 近頃は高校生の妊娠など別に珍しくもないから中学生にしたのか? なんにしても日本のドラマ界は腐っている。 新番組のほとんどは漫画や昔のドラマや映画のリメイク。 視聴率さえ取れればそれでいいの? かと思えば本作「14才の母」のように、 企画の奇抜さだけで抜擢されたとしか思えない内容。 脚本家を目指すものとしてとても悲しい現実だ。 日本の法律では、確か女子は保護者承諾の元に 16歳以上でないと結婚できないはず。 14才だって恋もすればセックスもする! 企画した方はそういいたいのだろうが、 保護者承諾という但し書きがつくという事は、 未成年は所詮ガキだという事だ。 ガキがガキ産んでどうすんだ こういうドラマを企画するバカな大人がいるから、 今の日本にはろくなガキがいないんじゃ!!! いやいやつい興奮してしまいました でもですね、月間テレビジョンには、 「14才で妊娠した少女が悩み、傷つきながらも母になることを決め、成長する姿と、彼女を取り巻く人々が事態をどう受け止め、命の重さや愛とはなんについて考える様子を描く」 とある。 何度もいいますが、 前にもこのブログで書いた通り、 居酒屋に平気で小学生を夜中の12時過ぎまで連れまわしたり、夜中までゲーセンで友達親子とか言っちゃって、自分が遊びたいだけの癖に子供と一緒に遊んで理解ある親のふりをしているまともな道徳観念もないバカ親がはびこっている今の日本で、 14才に命の尊さが何たるかとかを語ってる場合じゃないと思うんですよね、私は。 命の尊さの何たるかを語る前に、 親の道徳観念をどうにしろっつー話ですよ 命うんぬんを語っていいのは、 まともな道徳観念をもった大人だけだろー 親である本人自体が、大人として発展途上の中学生に、 子供を産ませて命の大切さとか成長とか言ったって、 全然説得力ないと思うんですが!!! 犬の子育てるのと訳が違うんですよ! あーもう、この腐った日本のドラマ界はどうなって行くのでしょう? だんだんその世界を目指すのもばかばかしく思えてくる… 特に新人ライターは、企画を出すのが命ですから。 でも、こんな、奇抜さだけで中身の薄いドラマの企画は、 自分だけは出さないぞ!と堅く心に誓った夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月11日 23時47分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|