2006/11/02(木)18:53
カサブランカに出てくるお酒達
本当は映画なんか見ている場合なんだろうか???
11月締め切りの公募を直さなくちゃだし、
他に抱えている仕事も山積み
でも色々な内容が頭の中でちりじりに散らばっているから、
リセットをするのに好きな映画を見るのだ
カサブランカは私の好きな映画の一つ。
結構ここで映画に関しては文句を言っているのだけど、
脚本、役者、ドラマ性、小道具、全てにおいて私好み。
やはり私はクラッシック映画が好きだ。
ハンフリーボガードは世界一カッコいい
ちなみにカサブランカに出てくる数々のベタだけど、
粋な台詞は「AFIアメリカ映画・名セリフ・ベスト100」の5位
にランキングされています。
所でストーリーですが、映画で英語を覚えるサイトで
すごく政治の事もわかりやすくかいてある所を見つけたので
リンクを貼ります。ここです。
●シャンペン
この映画では至るシーンでシャンペンが飲まれます。
ボギー演じるリックががE・バーグマン演じるルイザに
「君の瞳に乾杯」という名台詞でグラスを傾けたのがこれ。
F1の表彰式のときに掛け合うシャンペンでもあります。
きゃー、なんて事でしょう!
我が家にはF1好き、カサブランカ好き、シャンペン好きが
揃っていながら飲んだ事ないとは。
でも調べた所によると軽いらしい。
至るシーンで、昼間でもボギーが飲んでいたのでそれもうなずけるかも。
でも、ボギーが苦い恋の思い出を肴に
一人で飲んでいたのはタンブラーについだバーボンでした。
「フランスのシャンペン」と「アメリカのバーボン」
この辺りがさすが、政治色が強い映画で、
キャラクターをよく表しています。
下のシャンペンは、警察署長がお偉いさんのために
「キャビア」と共にシャンペンをオーダーしたら、
「クリコの26年があります」と店から薦められていました。
もちろんここにアップしているのは26年ではありませんが
●コアントロ
オレンジの香りと甘い口当たり。
のフランス産のリキュールで、
コアントロー社が製造するホワイトキュラソーの一つ
リックのかつての恋人ルイザとその夫ラズロが
初めてリックの店を尋ねた時にラズロがオーダーした酒。
●スミノフ
「昨日はどこにいたの?」
「そんな昔の事は忘れたね」
「明日の夜は会える?」
「そんな先の事はわからない」
有名なこのシーンでリックに振られるイヴォンヌが
オーダーするウォッカ。
アメリカンウォッカウォッカの中では
世界NO1の売り上げ銘柄だそうです。
カクテル
●シャンペンカクテル
ボギーを始め、この映画のキャラクター達が、
至るシーンで飲んでいたカクテル。
ビターズをしみ込ませた角砂糖を、
グラスに注いだシャンペンの中に沈めるというシンプルなカクテル。
カクテル・パーティ、特にお祝い事の
パーティでよく作られるカクテルです。
●フレンチ75
リックに振られたイヴォンヌが、
腹いせのように、男とリックの店に来店した時にオーダーしたカクテル。
シャンパン以外の材料をシェークして、 コリンズ・グラスに注ぎ、氷を加えて、 冷やしたシャンパンを満たす。
第1次世界大戦中、パリで生まれたカクテル。
フレンチ75とは、口径75mmの当時最新鋭の大砲の名前。
ドライ・ジンをバーボン・ウイスキーに替えるとフレンチ95、
ブランデーに替えるとフレンチ125というカクテルになり、
この75が一番人気があるカクテルらしい。