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カテゴリ:ドラマ
微妙なのは北川悦吏子さんの脚本のせいなのか?
内容のせいなのか? まあこれを見て思ったのは 「やはり脚本の勉強はやめてよかった」 て事だな。 物書きになりたければ原作者にならなければ 書きたい事は書けない。 北川悦吏子さんは、個人的には、 役者さんにとても愛のある人で、 恋愛ものを書ける脚本家としてはピカイチだと 「ロンバケ」までは思っていたのだけど、 出産してママになってから、迷走が始まったように、 亀梨のドラマ「たった一つの恋」を見ておもった。 要するに主人公の視点よりも「親」の視点になっていた。 「もう恋愛ものが書けなくなっているんじゃないか…」 と、言う事と、 長い事コンビを組んでいたキムタクの面影をいつまでも 追っている脚本にしかどうしても思えないのだ。 キムタクの面影を追っているとすれば、 瑛太ではちょっと「華」という意味で役不足だろうな… 若手は上手い役者さんだけどね。 ツィッターを小道具に使ったのは、 北川さんの意思ではない事情と思えるけど、 それぞれのキャラがみんな何か「問題」を抱えていて、 群像劇風に仕上げているのは、 明らかに上野樹理、瑛太コンビのヒット作 「ラストフレンズ」を意識しているように思える。 可愛そうな事にそれがめちゃめちゃ仇となっているな… 北川さんに群像劇は向いてませんよ。 群像劇は庶民の作家に任せておけばいいのに… かつて「ぶっちゃけ」をヒットさせた北川さんとしては、 そのプライドが自分が年取った事を認める脚本を 描く事を許さないんだろうけど、 恋愛作家としてはもう枯れてる気がするなー だって、印象に残ったセリフは渡辺えりこの 「続きはまた今度」の後の 「お忘れなく」 だけだもん 無駄に上野樹理ちゃんと瑛太を使ってしまっている気がするけど、 逆に言えばこの二人の魅力(キャラの魅力じゃなく役者の魅力)に 助けられているともいえるなー 暇なら見るけど、多分脱落しそう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月19日 13時22分26秒
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