カテゴリ:歌舞伎
歌舞伎『通し狂言 摂州合邦辻』が放送されます。
芸術劇場 昨年12月に日生劇場で上演されたもので、私はなぜだか2回鑑賞しました。ま、間違ってチケット取っちゃっただけなんだけど(笑)。 2回目に行ったときにテレビの収録が入っているとの案内があったのですが、やっぱりNHKだったみたい。 長いけどとっても見ごたえがあり、菊之助の芝居が本当に素晴らしくて、最後のほうは私もウルウル状態でした。このときは菊之助が息絶える場面(これが長い)で、ホントに泣きながら芝居してて、化粧がグショグショになってました。1回目に見たときにはこんなに化粧崩れてなかったような気がするわーと思いながら見ました。 以下NHKサイトより抜粋。 芸術劇場、今回は歌舞伎を放送する。演目は、平成22年12月に東京・日生劇場で上演され好評を博した「通し狂言 摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)」。母と息子の禁じられた恋、自らを犠牲に息子の命を守った母の情愛…現代にも通ずるようなテーマを真正面から描いた義太夫狂言屈指の名作を、今回は通し狂言という筋を通した形で上演して話題を呼んだ。 よく考えたらなんでそこまでって話なんですけどね。だからこそ物語になるわけで、なんでそこまでの理由は最後の菊之助の涙ながらのシーンで明かされることになります。菊五郎の存在感も抜群で、華がある役者というのはこういう人のことをいうのだろうなぁと思わせてくれました。笑わせてもくれる場面もありますのでお楽しみに。というわけで今夜はひたすら菊之助の美しさに浸ってくださいませ。 話は違うんだけど…。日生劇場の隣りが宝塚劇場なんです。で、この日宝塚劇場の前に入り待ちの人々がものすごい数でキレイに整列してたんです。そうです、歩行者に迷惑にならないようにキレイに並ぶようですね>ヅカファン で、数人のグループごとにお揃いのマントというかケープみたいなのを着てるんですよ。検索したら会服というらしいですね。個人ごとのファンクラブで作ってるらしいけど、あれやっぱり違和感があるなぁ。学生みたいに若い子たちならなんとなくわかるんだけど、結構年配の方もいらっさって。ファン心理を思えば気持ちはわからなくはないけど、その服自体センスどうなの?って服だし。宝塚は一度劇場で見てみたいと思うんだけど、ああいう集団(とくに女の)って超苦手だわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月28日 18時10分52秒
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