きょうもおかんむり

あっという間に6月ですね。5月は歌舞伎が歌舞伎座に明治座、そして文楽に落語と大忙しでした。そのたびに記録すればいいものを怠けグセがついてしまい、まとめてアップしておこうかと。

　

国立劇場小劇場での文楽5月公演は吉田玉男襲名披露公演でした。歌舞伎でもよくかかる『一谷嫰軍記（いちのたにふたばぐんき）』と『桂川連理柵（かつらがわれんりのしがらみ）』がメーンの演目でしたが、どちらも見ごたえのあるいい舞台でした。




5月27日は国立演芸場で『けんこう一番！ 三遊亭兼好独演会』。ものすごく久しぶりの落語でした。兼好さん、なにか持病があるようで顔色があまりよくなかったのが心配。何の病気か舞台では「知ってる人は知ってる」ってなかんじで流していてよくわからなかったので、帰ってきてから検索したけど結局わからなかった・・・orz
でも落語は以前よりパワーアップしていて脂がのってるなーと嬉しくなりました。興味のある方はyoutubeでごらんくださいませ。私が好きなネタは『権助魚』です。




歌舞伎座は團菊祭。でも実質、菊五郎と菊之助親子の菊菊祭。菊之助は7月に国立劇場で義経千本桜の『渡海屋の場』『大物浦の場』を演るのでそちらも今から楽しみです。