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カテゴリ:クロちゃん
さむいでふ
『天子様がくる』という四コマ漫画がある 天子様が来る!(1) 天子様とはインスタントラーメンの妖精で、食べようとフタを開けると湯気とともに現れて一つだけ願いを叶えてくれるのだ 「願いを三つに増やせ」とか「大金」とかいう強欲な願いは叶えてくれない 割としょぼいお願い事しか叶えてくれない 暇はあるが金はない私はたまに考える「自分だったら何を願うか」と・・ 「口笛がふけるようになりたい」とか「カラオケができるようになりたい」とか いろいろあるけどやはりこれ、 『ネコとしゃべれるようになりたい』 ペットを飼っている人たちなら必ず一度は願う『ペットとしゃべれるようになりたい』 今の私は、乳母犬様ではなく断然!ネコだ。 いや、『ネコ』というより『クロちゃん』だ 乳母犬ちゃんの言う事はかなりわかる 「あるくのはめんどうだけど、みんながいる広場にいきたいから車だしてほしいでふ」 「お腹すいてまふが、これはいやだから作り直してほしいでふ」 「朝ごはんたべたいけど、おがぁぢゃんのめしはたべたくないから、早くじいちゃんに迎えに来るよう電話してほしいでふ」 とか、いやらしいほど鮮明にわかる これ以上はっきり言葉が通じると、毎日ガチンコになってしまうのでしゃべれなくともよい まぁ、シロちゃんとモンちゃんも・・わかってると思う 彼らが、恐らく私の言う事を理解している事もわかる (言う事をきくかきかないかは別だが・・) クロちゃんがわからない。さっぱりわからない 『彼が一体、何がしたいのか?何故そんなことをするのか?』がわからない 『こちらが言っている事を理解できてるのか?できてないのか?』すらわからない 彼の思考がわからないし、行動の理由もさっぱりわからない 時には、『機嫌がいいのか?悪いのかすらわか?』すらわからない 他の三匹は台詞が言葉になって聞こえるのだけど、クロちゃんはまだまだフギャーーのままなのだ クロちゃんは・・・・バカなのかなぁ? と、時々感じる ネコ好きな人には「バカはおまえだ!」って怒られそうだけど、このコミュニケーションの取れなさ具合はそう思えて仕方がない なんというか、空気が読めないというか状況が読めないというか、、、 「なぜ、今、この場でこの状況でそれをする!?!?」的な事が多いというか、、 知能じゃなくて性格の問題なのかなぁ? ワガママなだけかなぁ? ネコってこんなもんなのかなぁ? ただたんに、自分の好き勝手にやってるだけの話なのかなぁ? ↓シロ「あんたぁー、やめてぇー。ふんべつをもってぇー」クロ「ふぎゃーー!!」 私はクロちゃんとしゃべりたい クロちゃんが何を考えているのかが知りたい いや、言葉を飾るのをやめよう・・・ クロちゃんにこっちの意図を聞かせたい クロちゃんに、、言う事をきいてほしい! 『トイレで砂浴びした体で・・・食卓に乗るなぁーー!!!』 『夜中、私の手がうまく吸えないからって・・・癇癪おこして何度もマーキングするなぁー!』 特にこの二点について伝えたい と、ネコに服従を願うあたりが、私もまだまだネコ派人間にはなれてない証拠である だって、仕方ないもーん 『ネコ嫌い』からやっと『ネコと生活したことがある』に変化しただけだしさ まだまだ『ネコ好き道』は険しい・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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