今日からSFO
PTA、ようやく本業の委員会が終わりましたが、まだ終わらぬもう一つの委員会(・・・こちらも委員長です)に奔走中です。2ヶ月以上前から航空券&ホテルを予約してあったので、そのうちユックリ旅先での行動プランでも考えようと思っていましたら、結局毎日が多忙過ぎて何も手付かず。考える余裕も無いまま、遂に本日が出国日になってしまいました。 彡( ̄- ̄彡)ひゅるり~ 彡( ̄- ̄彡)ひゅるり~ 彡( ̄- ̄彡)ひゅるり~3月でANAマイルが大量失効するため、仕方なくこの時期にしか出発できないのが悔しくもあり無念でもあります。そして全うな準備すら出来ぬまま、今日これから出発しまーす幾ら何でも、前日まで何も準備できなかったのは今回が初めてです。明け方になり、ようやくパッキングが大体終わりました。完全個人旅行の一人旅ですので、現地では勝手きままに過ごせますが、せっかくなのでオプショナルツアーを使って効率よく過ごしたかったです。結局、ネットでOPツアーの比較検討すら出来ぬまま、このまま ぶっつけ本番の旅確定となりましたSFOは26年ぶり・・・・15歳の夏(7~8月)に訪れたのですが、LAからSFOへ入った途端、真冬のような寒さにガクブルしました。その日はちょうど、サンフランシスコ湾から強い霧が市内まで立ち込めていたのでした。毛皮のコートが売ってるよ!?Σ( ̄ロ ̄|||)真夏のショーウィンドーに並ぶ、セレブそうなコートの数々に驚きました。カリフォルニアの気候は年中温暖だと信じ込んでいたため、子供心にも大きな衝撃です。SFOは霧の街、真夏でも海から霧が入ってくると急激に気温が下がります。Tシャツと短パンだった私はその日、最初から最後まで鳥肌でガクガク震えておりました(((=_=)))ブルブルアメリカで最も安全な都市と言われるSFOですが、その日、同行の友人(男子学生)が薬中のジャンキーに目の前で襲われかかりました。よせばいいのにバカな友人は、空手で相手を威嚇したため、ジャンキーはポケットからナイフを出して振り回し始めました。同行したもう一人の女の子と私が悲鳴をあげ助けを求めていると、たまたま通りかかった犯人護送中のパトカーがサイレンを鳴らして急停止してくれました。中から、護送中の犯人と手錠で繋がったままの白人のポリスマン(with サングラス)が凄い勢いで犯人(デカイ黒人)を引きずりながら降りてき、友人に襲いかかったジャンキーを警棒で容赦なくフルボッコにしました。護送されていた犯人も、手首がちぎれるほど引っ張られながら車から引きずり降ろされ、断末魔のような悲鳴を上げました。当時まだ日本の警察が木製の警棒を所持していた頃、アメリカでは既に3段式の金属の警棒でした。アメリカンバイオレンスポリス・・・強烈過ぎてついていけない。でも一般人に銃所持が認められているアメリカでは『殺やられる前に殺る』が当たり前で、日本のように『過剰防衛』で検挙されることは滅多に無いですよね。被害者はこちら側だったのに、問答無用に乗りかかって容赦なくボコボコに殴るポリスマンがとても怖くて、逆にジャンキー(と護送中の犯人)が可哀想に思えてくるほどでした。でももしパトカーが偶然通りかかってくれなければ、少なくとも私たち3人は大怪我かそれ以上の事態は免れ得なかったと思います。助けてくれたことは感謝でしたが、とても複雑な思いです。今思い出しても悪夢のような真昼の出来事でしたが、これがアメリカの都会の現状です。その後LAに戻ってからも銃声を2度聞き、私たちには夜間外出禁止令が下りました。アメリカの都心部はかなり怖いので、特に今回は女性一人旅ですし気をつけて行って参りたいと思います。それでは、WEBに復帰したばかりですが、また暫く留守します