糸満ハーレーと塩狩峠
猟師たちの足として、大海原を縦横無尽に走るサバニ。マルキンニ(丸木舟)から発展した沖縄独自の舟です。分厚い一本の木を船底に、くぎは使わずに杉板を張り合わせて造られる。流線型で細身な船体は波きりがよく、荒波にも強い。丈夫な船底さんご礁の海に適合します。その性能は科学的にも証明され、レース用ヨットのデザインにも取り入れられています。・・・梅雨空の中に晴れ間が出て糸満ハーレーが糸満漁港で行われた。私は父を連れてタクシーで現地へ向かった。小学校低学年に一度行った以来何十年ぶりの糸満ハーレーであります。機種変更したタッチパネル式の携帯電話でのカメラ撮影は慣れるまでかなり右往左往しました。メインイベントの御願バーレーは見逃しましたが,職域ハーレーで充分に糸満ハーレーを満喫しました。ハーレーより踊り舟に感嘆しました。小学校低学年の女の子が見事な演技で見学者を和ませていました。防波堤で見学していましたが,すぐ下の海辺ではハリセンボンに似た種類のアバサーが2匹泳いでいました。アバサ-は汁物として料理すると美味しいです。アバサ-が泳いでいる姿をぼんやり覗いていると,仕事の疲れを幾分解消してくれます。・・・三浦綾子さんの"塩狩峠"はキリスト教信者がヤソと呼ばれていた頃のお話です。永野信夫を主人公にした愛と信仰に貫かれた生涯を描き,人間存在の意味を問う長編小説です。後半は巻末紹介文をパクリました。(^0_0^)↑↑↑↑ぽちっと応援クリックお願いします!ポイントがUPします!1日1回限り有効の厳選なるランキングです。