テーマ:旅のあれこれ(10038)
カテゴリ:イベント・お出かけ
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まだ日帰り『愛・地球博』強行旅行続行中です。 駅員さんに「この切符じゃダメですよ」と言われ、払い戻しとか出来ないか訊いてみる。 しばらくいろんな所に内線で相談してくれて、教えてくれた。 今回の私達の切符は、新幹線の往復券。 しかも往路は既に使用済みで、手元に無い。 復路のみの払い戻しは基本的に出来ないんだとか。 ここで夜明かししちゃダメか訊いてみるものの、やっぱり駅が閉まるらしい。 そんな説明を聞いたものの、それでもなんとかしようとしてくれる駅員さん。 どうしたもんか悩んだ挙句、みどりの窓口に相談に行くように勧められた。 みどりの窓口に行こうとして振り向くと、ママンとパパンはボーっとしてる。( ゚Д゚)チーン おーい、移動するぞーい。 気分はまるで添乗員(笑)。 ママンとパパン御一行様、こちらでゴザイマス♪ ←壊れ気味(爆)。 みどりの窓口に行ってみると、端っこの一箇所だけが開いている。 1人女性のお客さんが居て、どうやら夜行列車のA席個室が取りたいらしい。 でもB席しか取れないって言われて、ちょっとむくれている様子。 お金も払ったし、そろそろかな~って思ったら、その人が、 「ちょっと、領収書は書いて頂けるのかしら?」って言ったから、 駅員さんが「はい、お出し出来ますよ。お名前はどちら様に致しましょうか?」って返す。 「そう、それじゃ、『うえ様』でも入れて頂けて?」ってお客さんが言うから当然、 「はい、『上様』ですね、それでは…」って駅員さんが言いかけて書こうとしたら、 突然その女の人が怒り始めた。 Σ(゚∇゚ |||)ナンデ?! 「ワタクシ、JRさんからバカにされる覚えなんて無くってよ? なんの冗談でこんな侮辱をされなければならないのかしら? 『上様』で出せるの?ワタクシが居るのに、出せるの?!」 …( ゚Д゚)ハァ? それでも流石は駅員さん。 笑顔で「はい、お客様のお名前を伺って、領収書をお出し出来ますよ。」って繰り返す。 スゴイよ、アナタ。 それでもお客さんの一人怒りはまだまだ続く。 「ワタクシ、JRを何回か利用しておりますけれど、こんな侮辱を受けたのは初めてですわ! 何のいわれがあってこんな辱めを受けるのか分からなくてよ?! …(この間5~10分。ずーっとブツブツブチブチ怒ってた。長い~。) ワタクシをバカにしたり侮辱される覚えはありませんからね!失礼しますわ!」 ( ゚Д゚)チーン な…なんだったんでしょーか?? 駅員さんが対応している間、多分上司の人だろうけど、後ろにある扉を開けて、心配そうに覗いてた。 お客さんが帰りそうなのを見て、安心したのか扉を閉めて、それでもガラスの部分から見てる。 大変ですねぇ。( ̄x ̄;) いろんな人が居るのね…。 さっきのお客さんが帰る直前、ママンがあまりの待ち時間の長さにしびれをきらして、 クローズになってるけど違う駅員さんが座ってるんで、「ちょっと」と話しかけた。 そしたら、隣を心配そうに見ていた駅員さんも気になってたらしくて、 「はい、なんでしょうか?」ってすぐに応じてくれた。 でも、私が夜行列車の切符取りたいって言うと、なんとも言えない顔で隣をチラッと見た。 動いてるPCが、隣の駅員さんが使ってるヤツしかないみたいで、手続きが出来ない。 申し訳無さそうにしてたけど、さっきのお客さんが居なくなった途端にパッとやってくれた。 コレコレしかじかで…って説明したら、夜行列車の席は大丈夫だって。 ただしB席で、喫煙席らしい。( ̄_ ̄) でもまぁ、背に腹は変えられん。 切符も新幹線特急券の価値は無くなるけど、一応、乗車券代わりに出来るらしい。 ありがとー、駅員さん! そうやって私が説明し終わって、駅員さんが手続きしてくれてたんで一安心した頃、 隣でママンが暴走中でした(汗)。 座っていた手の空いた方の駅員さんに、 「ねぇ、京都の苔寺って、中が見られるの?私の頃には見れたんだけど、今はどうなの?」 ゞ( ̄∇ ̄;)『私の頃』ってアナタ。何十年前だよ(笑)。 思わず突っ込みを入れてしまう私。 パパンは面白そうに吹き出しそうな顔して眺めてるし。(^^;)止めろよ、パパン。 「どうなんでしょう…??」困った顔した駅員さん。 「昔はね、苔寺の中まで見れたんだけど、今は見れないってちょっと前に聞いてね、 分かれば教えて欲しいんだけど。」ってママン。 私がまた突っ込もうとした時、夜行列車の手続きが終わって呼ばれた。 計算してもらって、追加料金払って、夜行列車の席をゲット! 「終わったよ!」って振り向いたら、ママンがさっきの駅員さんからパンフを受け取ってました。 「ありがとう♪」ってご機嫌。 どうやら、奥の部屋まで、京都の事を知ってる人に尋ねに行ってくれたらしい。 全くママンってばよー。( ̄▽ ̄;) 大人しくしとられんのかい。 さて。 ホームに行く前に、売店が開いてたんで、食料と飲料調達。 パパンとママンはお弁当買って、私はパンと牛乳とお茶を買った。 あと、会社にお土産に持って行くとかで、ママンが『ゴマ生八つ橋』なるものを買っていた。 真っ黒。美味しそうではあるが。 ホームに行って、待つこと30分超。 ママンがなんかテンションが上がってて、すっごく楽しそう。 夜行列車に数十年ぶりに乗れるのが嬉しいらしい。 「お母さん、なんか今日一日で一番楽しいかもっ♪(〃▽〃)」とか言ってるし(笑)。 パパンは若い頃に何度も乗ったことがあるけど、ママンは2回ぐらいしかないらしい。 「でもまぁ、寝台特急は無くなるらしいから、昊葵は最初で最後になるかもしれんな。」って言われた。 ブルートレインが無くなったのは知ってたけど、他の寝台特急も無くなっちゃうのね。 時代の流れには逆らえんもんなぁ。 そろそろだなって頃、椅子に座ってたけど立って、移動し始めた。 そしたらなんか、カメラを持ったオジサン達が数人、なんかやってる。( ̄_ ̄?)ハテ? パパンに訊いたら、「もう寝台特急が無くなるから、撮ってるんだろう」って言ってた。 列車が来た。 寝台特急「はやぶさ 富士」、大分・熊本行き。 ホームに入ってきたのは、なんとも懐かしい感じのする、ディーゼル車。 ← この1両目に乗るのだ~♪ えらく年季の入った列車で、すごく使い込まれてる感じ。 さっきのオジサン達はやっぱり、乗客では無かったらしく、乗る素振りは全くナシ。 写真を撮りまくっていた。 私達の席は、1号車B席 1番の上・下、2番の下。 1号車に乗り込んで、すぐの座席に陣取った。 私とママンは上と下のベットで、パパンは壁の裏側の下のベッド。 へー、ベッドで頭打つぐらい狭いのかと思ったら、余裕で座れるわ。 しかも毛布に枕と浴衣とスリッパ付き。 スゴイ。 荷物を置いて、私はトイレへ。 これまた、懐かしい形のトイレ。 昔は流すのも水出すのも、足踏みレバーだったよねぇ。 しみじみしながら席に帰ると、パパンが車掌さんに切符を見せていた。 そしたら、「ここは1番席じゃないですよ。15番です。」 (゚∀゚)え?そうなの? 「こちらです」って車掌さんが案内してくれたんで、慌てて荷物を持って移動。 移動した先の席は向かい合わせになってて、さっきの所より広い。 「こちらは向かい合わせだし、ゆっくり出来ますよ。あちらでは勿体無いです。」 って親切に教えてくれた。 「寝台特急ですから、駅名の放送はしません。お降りになる駅で起こしに来ますから。」 って言って、車掌さんは他の車両に向かっていった。 私とパパンは1階、ママンは折りたたみ式のハシゴを嬉しそうに登って2階へ。 かなり楽しいらしくて、なんか嬉しそうなママン。 列車が揺れて壁にぶつかっても痛くないように、壁にはクッションが付いてる。 2階には落ちないように、天井とベッドの間にベルトが2本つけてある。 パパンは寝ないつもりみたいだったんで、パパンのベッドに荷物を置いた。 パパンが「まぁ揺れて寝られんから大丈夫よ」とか言ってたけど、私は思いっ切り爆睡。 かなり気持ち良かったです。 広島駅近くになると、車掌さんが起こしに来てくれたらしい。 私はパパンに起こされて、車掌さんに全然気付かなかったけど( ̄▽ ̄;)ゞ 姫路あたりで、他の列車と連結する時、かなり大きな音と衝撃がきたらしいけど、それも気付かず。 ママンは流石にデカイその音で、目が一度覚めたらしい。 広島に近くなったものの、あともう何駅かある。 ママンは1階に降りてきて、パパンの横で転がってる。 寝るなよ~、もう少しで着くぞ~。 私やパパンが突付くものの、「起きてる×2。目ぇつぶってるだけ…。」とか言ってるし(^^;) 広島駅に着く頃には、外が明るくなってきてました。 朝日が出たぞー。 広島駅に到着~。 長かったです。 駐車場に戻って、車を出そうと支払いの機械に券を入れたら、 「駐車料金、1万円です」 い…1万円??? 一瞬固まる私達。( ゚Д゚)チーン でも、駅で最初に貰っておいたサービス券を入れたら、千円になった。 良かった~。 もし貰ってなかったらって、かなりビビりました。 その後、無事におうちに帰ってから、3人とも倒れるように爆睡。 名古屋強行旅行、終了~。 お疲れ様でございました。(´∇`)ファァーイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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