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カテゴリ:AILのポケット 1
「白い犬とワルツを」
を読みました。 好評と不評 二極端にわかれる本らしいです、 しかし、個人的には感動いたしました。 主人公サムじいちゃんの心の描写の仕方が繊細で 回想シーンでもどこまでがそのシーンかが わかりやすいから、ちゃんと戻れるし またすぐ帰ってこれる書き方をしてますよね。 だらだらとあまり高い抑揚が無く続く文章が 苦手な人にはすすめませんが、 私はゆったりと安心して読めるので好きです。 サムじいちゃんの最期まできっちりと描かれていて また他の登場人物も、読み手の頭の中で映像として 動ける余地を行間に残している書き方です。 さて、白い犬はどこにいったのでしょうか? 私は白い犬にあえるのかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/12/02 10:37:33 PM
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