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オンナを磨くココロと体の使い方

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2006年05月03日
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カテゴリ:イノチヂカラ

「からだにいいこと」という月刊誌がある。
実はこれ、私の義姉が編集長なのだ。
普段は不義理にも疎遠にしているのだが、
昨年末に法要で久しぶりに顔を合わせたので
「女本」と「カラクリ読本」をプレゼントしたら気に入ってくれて、
今度その雑誌の「生理でやせる!きれいになる!」の特集号を手伝うことになったんだ。

「商業誌なんで“やせる”をエサにした内容になっちゃうんだけど・・・」
というのも、まあ仕方ないよね、入り口としては。わかるわかる、ということで
近々取材がある。

ところで・・・
本当にやせていることはいいことなんだろうか。
と、自分がたいへん太っているから言うわけではないが、
この仕事を始めて、やせていることへの憧れみたいなものは全くなくなった。

「やせている人100人に聞きました。あなたは本当に幸せですか?」と聞いたら
YESと答える人はかなり少ないんじゃないかと思う。
やせたい人は「もー、水飲んでも太っちゃう~!何を食べても太らない体になりたーい」って嘆くけど、
本当に、何を食べても太らない体の人たちは、しあわせかっていうと、
かなりつらい心や体の状態であることが多い。
これは本当にかわいそうになるくらいだよ。
メディアで活躍するスレンダーなお姉さんたちが、プライベートで
心も体も幸せか?といえば、それは多分違う人の方が多いと思う。

いいオスのタネをゲットするためのひとつの手段として
見てくれの美しさは必要だが、
それと「やせていること」はイコールではない。
またキレイなお姉さんに限って、みてくれだけしかみないつまんねーオトコばっかり
寄ってくる。
自分を振り返っても、キレイとかやせるとかに執着してた頃のオトコって
ホント、ろくなヤツがいなかった。
でもってそんなヤツとまちがって結婚でもした日にゃあ、
産後のふっくらしたオンナの体の美しさや、熟したオマタの気持ちよさもわからずに
やれケツがでっかくなったのなんだの文句言うから
みんなバカみたいに産後ガードルとかで骨盤きゅうきゅう締めちゃって
体ぶっこわしちゃう女性たちが増えちゃうんだよ。

わが夫は、
臨月のデカ腹みて「土偶のように美しい!!」とうっとり(ちょっと発情)
してたけど、
その時は私も理解できずに変わった人だと思ってたが
本当にいい人を見つけた、私の本能ちゃん、エライ!と、今は思う。

そしてもうひとつ言えるのは
このブログでも何度も書いているけど、
今の体は今までの生き方、心と体の使い方の結果だよね。
太っているのも、やせているのも、自分の生き方の結果だよ。
ときにこの「太っている・やせている」は心の使い方がすごく関係している。
その心の使い方が、普段の運動量や食に大きな影響を与えている。

自分の生き方、心の使い方を変えないで
ダイエットだー、骨盤だー、やせよう、太ろうったって
そりゃーかわらない。

でもって私は狩人だった産前と比べ、20Kg増というすばらしいデブであるものの、
心身ともにかなり幸せに、仕事も子育ても楽しく自分の人生を謳歌している。
でもいーのか?ほんとーにこんなデブで、と思うのだが
るんぬさんにも、私の仕事っぷりとカラダを観て
「やっぱいーんだわ、まゆみちゃんはこのままでー。いい体だわー。必要なデブなのねえ。」
といわれ、うれしいような、困ったような複雑な気持ち。

楽しいながらも毎日いろいろな発見・反省・チャレンジがあって
生き方や心や体の使い方も日々変化して来ているから
必要に応じてしぼんでくる日が来るのかも知れないけどねー。
まあ、「やせる・太る」は結果のオマケくらいに考えてます。

 

 






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最終更新日  2006年05月03日 14時38分49秒
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