レビー小体型認知症介護日記

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• 18日の日記

  続きー⑤私のにらんだ通りK君は、懐の深い人間でした。そして何よりの魅力は、彼の奥さんでした。若いときは「人妻」は、なんとも言いがたい魅力ある存在でした。K君夫妻は、私と違って行動的でした。当時憧れであった、マイカーもありました。ギャンブルだけの私に、人生を楽しむいろいろな方法を教えてくれました。K君は、今から思い出しても不思議な人間でした。いろいろな挫折、借金、トラブルにみまわれても明るかった。明日を信じ前向きでした。明るさ・前向きにあこがれながら、悲惨なほど暗かったわたしは、K君がとてもまぶしく見え、そうなりたいと思ってました。　　＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.02.18

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• 14日の日記

  続きー④売人・プロ・イカサマ師・手品師いろいろな呼び名はありますが、その手合いを引き込んでしまいました。K君の覚えたてのイカサマは、通用するはずありません。K君のそれまでの貯えはおろか、店の売り上げまでプロ麻雀氏に差し上げてしまいました。そして十日で一割という、闇金二手を出す始末になりました。K君は、それまで以上に夜の雀荘発展に精を出し始めました。前の痛い経験を生かし、客を慎重に選びながら・・・。そんな時私とであったのです。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.02.14

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• 13日の日記

  続きー③奥さんの実家から金を都合つけて、K君返済します。でも借りたこわもてのお兄さんから、とんでもないお返しを、もらいます。覚えたての麻雀の、イカサマを教わるのです。そしてギャンブル必勝法は、テラを取る。つまり胴元になることも教えられます。まじめなK君、さっそく店じまいした喫茶店に、客を引き込みました。覚えたてのイカサマも、彼を手助けして、しばらくは、懐が膨らみました。でもある日とんでもない人間を、引き込みました。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.02.13

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• 12日の日記

  続きー②K君は、喫茶店で働くうちそこの娘と恋をしたのです。結婚し、喫茶店のマスターになりました。貧乏学生、挫折演劇青年から、一国一城の主です。彼は、見目麗しき奥さんと、『金』を、手に入れました。金は、その価値を知らない者を惑わせます。ｋ君は、金を生む仕事をおろそかにしだしました。そしてある日、ギャンブルに手を出します。それも映画の世界に出てくるような、代物にです。そしてこわもてのお兄さんたちに借金をしてしまいます。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.02.12

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• 10日の日記

  昨日の続きー①喫茶店のマスターK 君は、早稲田大学の四年生で当時２６才だった。四浪し、四年留年していた。留年するきっかけは、当時アンダーグラウンドと呼ばれた小劇場を知ったことだった。中でも唐十郎主宰の状況劇場にのめりこみ、団員にまでなった。そして多くの夢見る役者志望の青年と同じようにバイトに明け暮れる日々を、送るようになった。そして学校も行かなくなり、日々の貧しさに押しつぶされるように、芝居への情熱も失われていった。そんな日々を送るうちアルバイト先で、また転機となる出会いをするのである。また明日。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.02.10

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• 9日の日記

  麻雀を覚えて二三年たったころ、ある雀荘に初めて飛び込みました。仲間内では無敵だったので、他流試合がしたくなったのです。その日私はついてました。安いレートにもかかわらず、一週間分の日当は稼いだと覚えてます。店も終わり、帰ろうとしていたところ、一人の青年が声をかけてきました。「これから僕の店で麻雀するんですが、どうですか」私の懐を狙っているのは、わかってました。でもついて行き麻雀をすることにしました。他の二人のメンバーも、私と同じ学生だったのと、徹夜で麻雀をするというすてきな誘惑に勝てなっかたこともついていった理由でした。でも一番の理由はこうでした。私の好奇心を揺さぶったからです。学生の身でありながら、喫茶店のマスター。その上奥さんがいました。なんともうらやましい奴だと思いました。かくなる上はもっとおくまで知ってやろう。その後彼ら夫婦とは大変仲良くなるのですが、続きはまた明日。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.02.09

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• 8日の日記

  ＜ギャンブル考＞楽天日記をつけ始めたころ、私の得意分野ギャンブルについて書きますと予告しました。その後いろいろあって書けなかったのですが、ようやくお待たせしましたと、言うところでしょうか。そもそもみんな何のために、ギャンブルをするのでしょう？みんなそれぞれ答えがあるのでしょう。それに浸るときの昂揚感。浮き沈みに伴う興奮。金儲け。趣味。暇つぶし・・・私の場合は、比較的楽に稼げたからです。大学一年で父をなくして、収入は途絶えました。今の学生さんならバイトは、たくさんあるでしょう。３０年前は、めぼしいもので、キャバレーのボーイくらいなものでした。田舎者の私には、勤まらないものでした。みようみまねで覚えた、麻雀で生活費が稼げました。それがよかったのか、悪かったのか今でも、わかりません。ただ２０台のほとんどを働きもせず生きてこられたのは、ギャンブルのおかげであったことだけは、確かです。私の愛読書は？こう答えます。『阿佐田哲也』氏著作のものだ。特に麻雀放浪記である。氏ほどの慧眼はありませんが、ギャンブルを通じ、なおかつ面白かった人物の思い出を明日から書いていこうと思います。＜終＞　　　　　　　　　　　　　----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.02.08

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• 7日の日記

  ある自己開発の本に、右脳強化トレーニングとして面白いものが出ていた。ひとつは、四コマ漫画の最後を隠して、その落ちを考えるというもの。もうひとつは、新聞の見出しだけを見て、その内容を考えるというものである。私も毎日少しずつ試している。慣れてくると見出しだけ読めば、内容までわかるものが増えてくる。増えてくるとこれがなかなか楽しい作業になってくる。そしてだんだん気になってきたことがある。読者の投稿欄を読むと、ほとんど見出しだけで内容がわかってしまうのである。新聞社が、あまり奇抜な意見を載せないようにしているにしても、ありきたりの意見が多い。見えない大きな力が意見統制しているようで、おかしな気持ちになります。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.02.07

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• 5日の日記

  母の状態が思わしくない。体の痛みを訴えます。糖尿病からくる、神経障害と診断されました。家の中に健康のすぐれない人がいると、周りはいろいろ大変です。自分の健康・時間がそこなわれていきます。でも感謝の言葉とともに、笑顔を向けられると、うれしくなります。人間どんなときにも、『笑顔が一番』そう信じられる至福のときです。人間どんなときにも、希望はあります。一番いけないのは、もうだめだと自分が考えてしまうことだと、思います。自分であきらめなければ、必ず道は開けます。そして誰かが手助けしてくれます。明るく・前向きに、いつも心に太陽を感じながら、行こうと思う日々です。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.02.05

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• 1日の日記

  今朝の新聞に、こんな記事が載っていた。嫁ぐ娘のためにに、自分の嫁入り支度を整理していた。昔着た花嫁衣裳の中に、綿入りの半纏が出てきた。母が嫁ぐ娘のために、夜なべをした作ったものだった。亡き母の、温かい思いやりが思い出されて、涙が止まらないというものだった。おもちゃの縫いぐるみを修復する人に、こんな質問が向けられた。『おもちゃの修復に、一番気を使うことは？』『元の真新しいものに戻すのではなく、きず・しみなど　　思い出につながるものは、残しつつ修復することです。』今世の中は古いものを消し去り、新しいものをどんどん作り出していきます。そして思いでも消えて、新しいものに戸惑います。時代の流れなのでしょうが、悲しい気がします。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.02.01

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• 31日の日記

  中曽根元総理が、最近テレビに出ています。小泉さんから議員剥奪されたからでしょうか。私は、笑いながら見ています。彼は総理になる前、国士舘大学の総長をしていました。学生が暴力問題を起こしたとき、「名義を貸しただけだ」と、逃げました。テレビ局側も、彼の経歴のまともなとこだけを取り上げ、御追従に回っています。テレビに出てもらう為には、仕方ないことでしょうが、寂しく感じました。日本が非核三原則を、破ろうとしています。元佐藤総理が、非核三原則を打ち立てた功績で、『ノーベル平和賞』をもらいました。そのときもおかしな話だと思いましたが、今では複雑な心境です。日本は、５０年かけて既成事実を作りつつ、ここまできました。武器を携え，国交支援の下、自衛隊を派遣しました。もう国内に、大きな反対勢力はありません。この先日本はどうなっていくのでしょう？まだ日本は、戦争を放棄して５０年しかたっていないのです。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.01.31

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• 30日の日記

  北枕、南枕どちらがいいのか。人がいろいろ言うので、長年疑問に思っていました。雑誌を見ていたら、面白い記事を見つけました。精子研究で有名なロビン・ベイカーが、鳥の渡りや、人間の方向感覚の研究をしていたときのことです。人間も鳥も、方向感覚のもとは、地磁気と太陽であることに注目した彼はある実験をします。N極を北に向けた磁石と、反対につけた実験者二人を、回転いすに縛りある程度の速さで回します。反対につけた実験者は、たちあがって北がどの方向かよくわからなっかたそうです。方向感覚の狂った実験者を、南北と東西の方向に分けて寝かす実験も彼はします。そうすると南北に寝た実験者は、東西に比べてかなり回復したそうです。彼は、私の知りたかった南枕・北枕どちらがよいかには、結論してません。たぶんお釈迦様が死なれたとき北枕だったという仏教文化にしか、その問題は、重要ではないのでしょう。ここで新たな疑問がわいてきました。地磁気で方向感覚を頼りにしている鳥たちは、寝るとき南北方向で寝ているのでしょうか。また気になってきました。まあこれからは、南北に寝て太陽によくあたるよう南枕にして寝ます。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.01.30

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• 29日の日記

  一体型洗濯機が来た。母が洗濯したものが干せないというので、買いました。洗濯機も様変わりしたものです。昔脱水などは、手でローラーを回していたものです。それが乾燥、除菌までできるようになったのです。この先どんな風に便利になっていくのでしょう。今あまりの便利さの反面、失われるものが多いことが、注目されています。そこでスローライフと呼ばれるものが、注目されています。ルソーが「自然に帰れ」と、提唱したものとよく似ています。失ったものが多いから、昔のスタイルに戻す。これでは単に反動、逆コースです。これからは便利、早さだけではなく、いろんなものを総括して進んでいく。その中にスローライフもある。そんなふうでいいのではないかと、思います。いまさら洗濯板でしたくは、ありません。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.01.29

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• 28日の日記

  久しぶりの更新です。パソコンが、こわれたためです。タウン誌を見ていたら「パソコンの大敵は、ほこり」と、ありました。買って三年余り掃除などしてなく、あちこちに綿ぼこりがありました。掃除機をかけたところ、キーボードの一部が取れてしまいました。別に使うキーでもないので、そのままにしていました。しばらくして、文字化けするようになりました。メーカーに問い合わせたところ、キーボード交換して、一万四・五千円かかるとのことでした。メカに弱い私は、仕方なく修理に出しました。直ってくるまでの一週間退屈でした。如何に私の生活にパソコンが関わっているか、解りました。これからは体の一部と思って、大事に扱います。でも一万五千円は、高い。そう思われませんか。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.01.28

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• 9日の日記

  楽天日記のHPのタイトルは、『僕らはみんな生きている』です。手のひらを太陽にという歌から取りました。落ち込んでいるとき、悲しくなったとき口ずさみます。１　ぼくらはみんな生（い）きている生きているから歌うんだぼくらはみんな生きている生きているから悲（かな）しいんだ手のひらを太陽（たいよう）に透（す）かしてみればまっかに流（なが）れるぼくの血（ち）しおみみずだっておけらだってあめんぼだってみんなみんな生きているんだ友達（ともだち）なんだ　２　ぼくらはみんな生きている生きているから笑（わら）うんだぼくらはみんな生きている生きているからうれしいんだ手のひらを太陽に透かしてみればまっかに流れるぼくの血しおとんぼだってかえるだってみつばちだってみんなみんな生きているんだ友だちなんだテレビで見た「アリーマイラブ」で自分の『テーマソング』を作れとカウンセラーが、アリーに進める場面がありました。　明るく、ハイテンポ、うきうきする歌を自分のテーマソングにしなさいと。自分の応援歌。なんと素敵な考えだと思いました。そこでわたしは、『手のひらに太陽を』に決めました。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.01.09

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• 5日の日記

  私の尊敬するが勧める愛読書を、二・三冊読んだ。その中に『自助論』（S・スマイルズ著）があった。「西国立志編」とすると、年配の人にわかりやすい。本の内容よりまず、訳者名を見て驚いた。竹内　均ー私にとって懐かしく、短い大学生活を思い　出させる名前である。７０年安保による学園紛争で、東京大学も安田講堂事件に巻き込まれた。そして入学試験中止。私は再開された入試で合格した。大学も事件の反省を求められた。大学は全校生徒の前で、謝罪演説を開いた。代表は、竹内　均東大名誉教授であった。演説の内容はほとんど忘れてしまった。ただなにかのついでに、ご自身の夢を語られたときのことは、覚えている。「今の物理学は、世間から離れている。わかりやすい、親しみある物理学にしたい・・・・」定年退任後先生は『ニュートン』を、刊行されました。今年で１８年になるそうです。ニュートンを手にし先生の名前を見ると、ふがいない私を意識してしまって、嫌になったものです。でもそれも少しづつ、ふっきれそうです。がんばらねば。。。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.01.05

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• 3日の日記

  進化する女性若い女性を見るたび、感心させられます。笑顔、歩き方、話し方どれをとっても、自信に満ちあふれてます。女性が社会参加するようになって１００年ぐらいでしょうか。女性の職業も多様化し、生きがいを持てるようになったことも、一因でしょうか。暗い世相の中、少しでも自分を信じて、生き生きしたいものです。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.01.03

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• 2日の日記

  年末から年始にかけて、幼いころからの思い出をたぐってみました。これが笑えるくらい少ないのです。記憶が無くなっているわけではたぶんありません。貧しい家に生まれた私が出世するには、『いい大学に行くしかない』この母の教えに従って、勉学に励みました。そのおかげで感動する心を失った。目的地に着くことに心を奪われ、道すがら目を奪われることをしなかった。毎日感動・感謝の心を失っていくと、少々のことでは心が動かなくなっていきます。子供からあいさつされても素直に受け取れなくなっていきます。少しづつ心が動いていくように、ときめくように、ゆっくりやりたいものです。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.01.02

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• 31日の日記

  ここ何世紀は、世紀末から初頭にかけて戦いが続いています。２１世紀は、テロとの闘いだといわれています。争いの根本は、縄張りです。自由のための闘いに、他国に介入はしません。イラン戦争もそうです。テロといっているのはアメリカサイドです。占領軍に対する、「抵抗運動」ともいえるんだと思います。表と裏、陰と陽。物事はどちらから見るかで、ずいぶん違って見えるものです。先日N ・H・Kをみていました。アポロ１１号が、月面に降り立ったとき、アメリカは、ベトナム戦争をしてました。伊藤博文を暗殺した朝鮮の青年は、独立の師だそうです。何年か経ちイラン人のテロが、レジスタンスだったといわれるようになるかもしれません。２００３年も終わろうとしています。２００４年は、『あらゆることで、よくなる』そう願います。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.12.31

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• 29日の日記

  最近市内から郊外に引っ越しました。まわりを歩くと目に付きます。看板だけとりのこされ、しまっている店舗。看板や　つわものどもが　夢の跡私（５３歳）ぐらいですと、クラスの金持ちの親は、医者・個人商店主ぐらいなものでした。電気屋、床屋の子供たちは、人気者でした。テレビがあったからです。必ず名物ばあさんがいて、商品を買う代わりに、町内いのゴシップを仕入れていたものです。個人商店が錆びれると、人が歩いていなくなります。たわいもない話、笑い声、あいさつ、生きた音がとだえ、車の音だけが響きます。時代の流れなのでしょうが、このままいくとは、思われません。人と人との繋がりなくして、物事がうまくいくとは、どうしても思われないからです。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.12.29

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• 28日の日記

  『くまのプーサン』に、こんな話がありました。主人公が学校に行くために、だいじなものをあきらめるというのです。それは、森の中でプーサンと過ごす『何にもしなくていい時間』だというのです。与太郎・ナマケモノみたいに、何も生み出さないのは自堕落な考えだと、思ってました。最近人生が残り少なくなってくると、ほんとうだと思えてきます。何もしなくていい時間ー生産的なことをしなくて、自分の為だけの時間。ほんとうに大事です。今年の暮れは、ほんとうに久しぶりに自分だけの時間にしようと思ってます。好きなスポーツをみて、自己開発の本でもよみますか。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.12.28

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• 27日の日記

  ベトナム平和運動ー代表小田実日本が市民レベルで初めて国際協力しようとしたものです。海外での赤軍の活躍もしてたころで、不思議な気もします。今世界をみわたしても、同じ気がします。アフガニスタン・イランを攻め落としたあと、国際協力で復興させようとしています。母の大好きだった叔父が、シベリヤで抑留され、帰らぬ人となりました。母がロシヤを憎んだのは言うまでもありません。昭和３０年の初めころだったと、思います。日本で小児麻痺がはやりました。日本にはワクチンは少なく高価なものでした。そこへソ連からワクチンが提供され、弟、日本は助かったのです。戦後十数年経ただけの出来事です。本当に、人間・国家不思議なものです。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.12.27

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• 26日の日記

  大学に受かって浮かれていたとき、三島由紀夫は、自殺しました。見に行かないかと、先輩に誘われた。（四谷？）の自衛隊駐屯地は、ざわめいていた。楯の会の三島由紀夫として自衛隊隊員に激をとばしたあと、割腹自殺したことが、解った。氏は生前、映画を撮っていた。彼の美しい奥さんと出ていた。私は驚いた。彼の文学作品とあまりにも違う、右よりの映画だったからである。そのとき楯の会をしった。私も弟を自殺でなくした。残されたものは、その意味を捜し求める。本当のところはわからず謎のままである。でもこれだけは言える。残されたものには、大きな傷が残るのです。弟の死後十七、八年たちました。でもいまだに立ち直れてません。弟の死は、強烈な報復手段です。私にはやり返すてだてがありません。相手はあの世です。その意味で自殺は、卑怯かもしれません。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :26日の日記 (PM 06:09)今日近くのスーパーに行ったときのことです。『パパ、ポイントカードもって来た？』『あ！忘れた』『なくてもいいだろう』『だめ！』続いて聞いていると娘は、ポイントカードでためた金権で「おやつ」を買ってもらえるのだという。娘のために父親は、家に引き返した。この光景に似たものを、思い出した。『きょうは、８月２５日。宿題できたかい？』『まだ、工作が残ってる』『また父さんの仕事かい？』『今年は、少し手伝ってくれるだけでいい』この二組の親子にとっては何気ない一幕だと思います。でも私には、印象に残りました。親子のあたたかさは、こういうものなんだ。なんとなくほっとし、うれしくなったからです。人が何気なく言った言葉、さりげない会話が、その後ずーと心に残ることがあります。風邪を引いたとき今でも私は、風呂に入り汗をかきすぐ寝ることにしている。中学のときの同級生が、風邪引き対策と、話していたからである。彼が医者の息子だった為、私は間違いないと、かってに思い込んでしまったようである。高校の同級生で動物カメラマンになっているものがいる。私が将来報道カメラマンになって世界を飛び回る夢を語ったことが、きっかけになっているといっていた。その記憶、私にはない。でもちょっぴりうれしくなっていた。私の生きている意味が、少しはあったのだから。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.12.26

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• 20日の日記

  日本が７０年安保でゆれる中、『奇妙な』事件が起こりました。三鷹３億円強奪事件です。その日ラジオの深夜放送を聞いてました。ゲストの沢田研二が、次のように言っていた。「この犯人は、絶対捕まりません」テレビのニュースではキャスターが、「今日農協に押し入った犯人が、捕まりました。強奪金額は５００円です。３億円事件と比べてずいぶん、ずさんです」手口の鮮やかさもすごいが、沢田研二と同じように、多くの日本人が「この犯人は捕まらないだろう」と感じていたように思われます。いまでも『奇妙』な事件だったと思われるのはそこです。なぜ事件の起こった日、日本人の多くはこれが完全犯罪になると思ったのでしょう。その後大学に入った私は、先輩から面白い話を聞きました。あれは仕組まれた事件だというのです。当時７０年安保に関係してた左翼青年の多くは、三多摩地区に住んでいた。その居所・動向を探る為、官憲がでっち上げたものだというのです。今から思うとそれもありかなと、思います。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :20日の日記 (PM 03:00)70年安保は、多くの学生運動という形をとりました。学園紛争・よど号事件・東大安田講堂事件・・・それらの終着点のような形で、『浅間山荘事件』が起こりました。高校時代から学生運動にかかわっていたわたしは、テレビの中継を複雑な気持ちで見ていました。よくいうと最後の形を求めた反抗。実は犬死。多くの闘争が最後は、時の権力とぶつかります。負けて運動そのものがつぶれても、なにかが多くは残ります。でも浅間山荘事件は、単なる犬死でした。後に残ったものは、海外に逃れた日本赤軍の活動だけでした。でも私を驚かせたものは、その後に解ったリンチ殺人でした。今は死語になった総括のもとそれは、行われました。何の意味も持たない内部抗争でした。リンチ殺人に関係した人たちの中に『加藤三兄弟』がいました。確か末弟が次男を総括殺人したんだったと思います。加藤三兄弟の父親は、私の高校の教師でした。息子三人東大入学。教育者としても、父親としても自慢のたねだったと思います。事件発覚後自殺を図った父兄もいました。母の話によれば、加藤先生の家に連日石が投げつけられたそうです。しばらくして家を後にされたそうです。北朝鮮に逃れたよど号事件の赤軍関係者が、拉致事件に関係していたという新聞報道を、目にします。３０年前の運動の残したものがこんなものっだたのかと、複雑な気持ちです。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.12.20

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• 13日の日記

  ビートルズのデビューから解散までの間、次々に大きな事件が起こりました。ほんの７・８年の間にです。５，６回に分けて書き続けていこうと思います。まずはケネディー暗殺です。多くの方がご存知だと思いますが、暗殺報道は大スクープでした。N・H・Kがアメリカとの初めての衛星放送しようとしたところ、この事件が起こりました。何が写るのかわくわくしながら待っていました。「急きょケネディー事件を特別報道します」との、アナウンスが飛びこんできました。何がなんだかわからないまま、夢を見ているような時が過ぎました。大統領が狙撃された瞬間、ジャクリーン夫人「Oh，No!]の叫びこれらがほんの前に起こったことなど信じられない思いでした。世界のあらゆる出来事がリアルタイムで見ることのできる今の出発になった大きな事件でした。父が犯人オズワイルドについて「こいつは、永く生きられないな」と言ってました。その後射殺され、今でも印象の残る言葉になってます。何年か経ち大学受験の折、ケネディ演説集を読み返しました。ベトナム戦争の折ある大学で演説したものの中に、今でも記憶の中に残る有名なものが、あります。「君たちは国が何をしてくれるかを考えるのではな　　　く、君たちが国に何ができるかを考えてべきであ　　　　　　　る」●よくは知らないので詳しい方がいたら、教えてほしいことがあります。アメリカではトップシークレットになったものでも、５０年たったら情報公開するというものです。本当なのでしょうか？もしそうならあと１０年死ねません。わくわくして１０年待ちます。２０世紀最大の謎の一部でもいいから知って死にたいものです。一番近くでみた夫人も、葬式で敬礼をして見送った長男も今は、生きてません。４０年の月日は、確実にいろんなものを葬りさります。この事件も闇に葬り去られたまま、終わるのでしょうか。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.12.13

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• 6日の日記

  昨日どんな時代にも希望の光となる人がいると、書きました。紹介します。獄死した人たちにプロレタリアート文学者がいます。でも残念なことにその文学は、単に一時代を写したに過ぎません。これから紹介する人は、今なお力強く訴えってきます。彼は、鶴彬（つるあきら）。日中戦争真っ只中、昭和１２年あらゆる規制・統制がなされる中、作品を発表しました。今思うとよくこんな作品が検閲の目を逃れたものです。「手と足をもいだ丸太にしてかへし」「万歳とあげていった手を大陸へおいて来た」「胎内の動きを知るころ骨（こつ）がつき」「修身にない孝行で淫売婦」　作品発表の１０ッカ月後に、彼は獄死します。詳しく知りたい方は、「川柳でんでん太鼓」（田辺聖子）を読まれるといいです。それにしても大阪のおばちゃんのパワーは、凄いですね。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.12.06

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• 5日の日記

  戦後日本は、自由をめざしてました。戦争放棄・農地解放・教育の平等・・・でも戦後１０年程すると、逆コース・反動政治が始まります。将来無批判、従順な国民を育てようと政府は画策します。それには教育の反動改革が、必要です。家計の負担を軽減させる為と、政府は教科書無償配布にふみきりました。今から４０年前のことだったと思います。弟が小学校に入ったばかりで母は、「ありがたいねー」と近所の母親たちと喜んでいました。これで大事なものが失われると、私は直感しました。予想は、はずれなっかたようです。国民は、総与党化してしまいました。公共交通機関にストライキがあって不通になることは、なくなりました。かってメーデーで流血騒動があったことなど忘れ去られて何の日だったかも、私は忘れ去られているように思えます。教科書問題について語ると検定問題がついて回ります。それには「家永裁判」もセットになってます。当事者の家永博士も先日なくなわれました。裁判は、検定というよりも検閲といったほうが良い教科書問題に明確な結論を出さずじまいで終わりました。心ある一部の人の戦いも、時代の波には勝てないようです。「死」をもって志半ばで闘いは、終わりを迎えます。大多数の人間が無批判に「今の日本」を受け容れているように私は、思われます。でもいつの世にも心ある人は、いるように思われます。今もいるのでしょう。私はそんな人といつも手を組みたいと思っています。宛先 :

  2003.12.05

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• 30日の日記

  (教科書の無償配布について）今朝の新聞にこんな記事が出ていました。秋の運動会で障害のある子が、皆と一緒にリレー競争で一等になった。またある保育園では、ダウン症の子が皆と走ると差がありすぎ、見せ場が盛り上がらないという理由でみんなとのリレー参加叶わず・・・悲しいというより、あほくさい限りです。プロスポーツではないので、見せ場などと考えなくてもいいのです。そんなことを考え付く教育者、馬鹿らしい限りです。バリヤフリーという考えは、障害者の方々がいたからこそ生まれたのです。世の中いろんな人がいます。みんな共に生きる。そこに意味があるのです。現実的な段差・障害・壁・・・に気づきそこから目に見えない差別・・・に目が行き、大いなるバリヤフリーの考えにたどり着きました。いろんな人がそれぞれ自己主張して、大いなるバリヤフリーを創り上げていく。みんなに親切で心優しく生きていこう。こんな時代の『いい流れ』に、水をさす者に、教育者がいるとは、わたしは、残念です。戦後の事件について書く前に、教育問題（教科書無償配布）を書くつもりでした。ふと目にした新聞記事に腹が立ったので、明日にします。＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.11.30

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• 29日の日記

  今生きている我々には、非常な幸運があります。２０世紀を振り返ることが出来るからです。私にとっての２０世紀は？と聞かれたらこう答えます。共産主義の実演とその終わり。私は１９５０年に生まれました。朝鮮戦争の勃発した年です。５０年間にわたる冷戦の始まりです。日本はその後労働争議・安保・ベトナム戦争など大きな社会問題を経験します。そしてオイルショックなどを経て、世紀末現象でもあるバブルの名のもとに、文化の『成熟』を迎えます。私はその時代に生きた青年の多くと同じく、左翼少年でした。７０年安保の年には、東大入試はありませんでした。私の小さいころからの目標でもあった『東大入学』が、試験も受けずに頓挫した年です。その後浅間山荘事件・三島由紀夫事件・ベトナム平和運動などが起こります。明日からはそれらの事件を、私の体験を通じて振り返りたいと思います。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.11.29

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• 26日の日記

  ぎゃんぶるについて書くといって２週間すぎました。母を緊急入院させるとき風邪を引いている上に、たちの悪い物をもらったようです。４０度近くの熱が２，３日続き、微熱が１週間治まりませんでした。昔ならくじけたところですが、今の私には仲間がいます。気力をよみがえらせて、新たにがんばります。先日エリック・クラプトンのライブ行ってきました。３０年ぶりに見る彼は、とても若々しく輝いてました。ライブは彼の今好きな音楽を、楽しんで演奏しているようでした。超一流ミュージシャンでも、好きなことを楽しみながら気楽にやる。するとそれが周りに伝わり大きな波になる。この年（５３）になるとわかってきます。楽しく・気楽に・前向きに、これらが如何に大切で、難しいか。起業されて気楽に行くつもりが、いつの間にかそうならなくなる話、よく聞きます。自分で首を絞めるようなら、いったんそこを離れてまた後で見つめなおす。これしかないんだーこういう思い込みが自分を追い込みます。ストレスがたまります。そういうときこそ「おきらくに」です。ライブの帰り、一緒に行った仲間と食事した。２６歳の若者にとって、３０年昔のエリッククラプトンの話は大変興味をそそったみたいだった。「００さんあなたは、エリッククラプトンの話を取っても非常に面白く話をする。５０過ぎてもいろんなことを、面白く話が出来る。素晴らしいことです。なにかに挑戦してください。」若い人からも激励をもらいました。がんばらねばと思います。何が出来るかわからないけれども、チャレンジせず死ぬのは、くやしい。これからなにか出来るものを見つけます。ぎゃんぶるの話は後にして、少し私の生きてきた時代を振り返りたいと思います。あすからはそれを、書いていきます。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.11.26

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• 17日の日記

  ギャンブルで家を建てたものはいない。割りにあわないからやめるよう諭すときよく言われます。宝くじは、ギャンブルではないとは、思われないのですが。私は、ギャンブルで家を建てた者２，３人知っています。最近ではHPに自分のアウトローぶりを公開する人も増えてきてるのでもっと多くの人がいると思われます。私は、人生の多くを働きもせず博打三昧ですごしてきました。人に語れるものがあるとすれば、そこらしかないように思えます。明日から２，３回に分けて書いていこうと思います。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.11.17

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• 16日の日記

  楽天日記を知り、何から書こうかとしている内に、母が入院し、私が高熱で二週間寝込んだ。わたしは５０過ぎ、母は８０歳。これを福祉の世界では、『高高介護』という。耳から聞くと孝行介護に聞こえる。どっちが先にあの世にいってもおかしくない。高齢者が、超高齢者を介護する。これを私は『どっちが先か介護』といいたい。介護疲れ。育児疲れ。いろんな『疲れ』が新聞をにぎわしてます。こんなことで死ぬなんて誰か相談できなっかたのだろうか。ついそう思えてならないことがあります。私が小学生のころクラスに、重度の小児麻痺の男の子がいました。昔はそういう子も普通クラスにいました。いろんな意味で救われた時代でした。皆が長生きできないだろうといっていたので、そのこのうちで不幸があったと聞き、中学生になってた私は昔の仲間とそこへ行った。でもあの世に召されたのは、母親だった。皆が介護疲れだといってた。そのころは良くわからなかったが今は良くわかる。人間いろんな疲れから死ぬのだ。だから今はこう思って生きている。疲れず、あせらず、おき楽に。明日からは、私の半生を振り返ります。ギャンブルで家は、建つか建たないか。どう思われます？＜終＞----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2003.11.16

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